たこわさび

 豆づくしの本の出版先もまだ決まらないうちから、次の「飲兵衛尽くし」本の企画に(一人で勝手に)突入。編集者氏はいまだ梅本の入稿直前のラストスパートで泣いているというのに。ははははは!バジリコの社長と、ちょいとガチンコしたみたい。「…くっそ〜。タコが!」と、暴言をもらしていた。

 はい。そこで、本日の飲兵衛づくしは「タコ山葵」でございます。(私って天才かも。何気ない一言で、とっさにレシピが思いつく。)生の北海タコを使いました。すりおろした生山葵を使いたかったところですが、今月もまっかっか〜のレッドッドの財政事情。百円やのチューブの山葵で我慢しました。

タコ200g、白溜まり醤油大さじ2、みりん大さじ1、わさび大さじ1、柚子こしょう小さじ4分の1、赤唐辛子の輪切り少々、濃い口醤油小さじ2分の1

 薄く小口切りにしたタコと上記の調味料をぐにゃぐにゃと混ぜ合わせるだけです。タコの塩辛といったところですね。空き瓶に詰めて冷蔵庫で保存します。
 少し花冷えのする菜種梅雨。近年は日本酒の熱燗を飲めるようになりました。夕べも寝る前に麻衣と二人で「おっとっと・・。」和風の料理の数々をつまみながら、お調子乗りのタコ二人が、くぴくぴと杯を空けました。
 いや〜・・いいですねえ〜…。春の宵には日本酒ですよ。

 気分はすっかり次の企画の飲兵衛づくしです。(しかし、今後の教室の移行が恐ろしいですね。豆の次は酒肴か!?最近、教室での酒量が増えていて、生徒全員が私なみのアル中になるかもしれん。)