ひなあられ作りの準備です

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 春を思わせる陽気となりました。昨日の陰鬱な天気とは打って変わって二重人格のような空です。

 気も早く、雛あられ作りの準備です。モチ仕事は1月中に済ませておきたいですから。モチの乾燥も早いですしね。春先の風は強すぎて、繊細なものを干すのには都合よろしくないです。乾燥さえさせておけば、いつまでも持つ干しモチは1月2月の冬のうちに作っておきます。

 さて、とはいうものの、今年のあられ作りはちょっと違うよー!うちの生徒たちに自分でモチをつけというのは100%無理。そので弘子ちゃんはウーンウーン考えたんだもんね〜だ。そーだ、もち粉を蒸してインスタントモチにしても、モチの原理は同じじゃなかろーか、と…。白玉粉やもち粉などを水で捏ねて蒸し上げます。それを平たくのして型で抜いて干してみることにした!
 実はこれは初挑戦。とうぜん、ちゃんともち米を蒸して搗いて干したもちであられを作るほうが美味しいに決まっている。でもねえ、大変なのよ。モチ粉で作るほうがメチャ簡単。ということで、いざ実験開始です。もし、成功すれば教室のみんなにも作り方を教えてあげられる。(うまくいく保障は何もないが。)

 ひな祭りと雛あられはいくつになっても心うきうきとするものです。ああ、女心と雛あられ…。うちの田舎はビンボで雛人形がなかったけれど、そして我が娘にも雛人形を買ってあげられなかったけれど、でも、雛あられだけは女心をこめて手作りです。小学生の頃は友達の家の雛人形が心中ちょっとだけうらやましかったなあー。側に寄って見つめると、「息がかかるから寄るな」とか「手垢がつくから触るな」とか言われたっけ。あれってきっとその子も自分の親からそう言われて触れさせてもらえないからだったんだろうなあ…。いらないも〜ん、お雛様なんかいらないもん、とか思ったけれど。
 私の田舎のお雛様は紙に描かれた掛け軸のお雛様です。今でもあれ残っているのかなあ?もしとってあったら、もらって帰ってきたいなあ。私のお雛様だもの。桃の節句にはお雛様の掛け軸を壁にぶらさげて、その周りにありったけの私の人形からぬいぐるみ、ついでに弟のロボットのおもちゃまで総動員させて並べてね。母親がご馳走作って、お菓子も焼いてたくさん並べてくれたよ。懐かしいなあ…。友たちの家々のミニチュアお菓子飾りとは違って、本当に食べられるお菓子をたくさん並べてくれた。
 だから、今だに私もひな祭りのときはお菓子やご馳走はたくさん作るのですよ。でも、肝心要の雛人形が不在です。ああ、娘に何か小さな雛人形でもいいから買ってあげたいものです。毎年、花より団子ですもの。そして、うちの生徒たちにも花より団子で雛あられ。
 うまくいくといいけどなあ〜。ちゃんと雛あられになってくれるのだろうか?たぶん、大丈夫だとは思うけど。さて、これから外に干します。あのなあー、もう干し場所がないんだよなー。キーウィまでどか〜んと干しているんだから。(あ、キーウィちゃんはマジメに乾き続けていますよ)

 ということで、干し物第二弾、雛あられ干しのご報告でした。期待せずに待っていておくれ、当教室のおひなさまたち。