ソーセージ作り

 材料;豚挽き肉500g、塩小さじ2、好みの香辛料類適量、ブイヨン50cc、みりん25cc、卵白25cc(卵アレルギーの方は大さじ1くらいの片栗粉や小麦粉で代用のこと)、

 以上の材料をよーく捏ねます。捏ねる時、肉に体温が伝わらないように、肉が冷たいままであるように。肉に粘りが出たらOK。
 さて、これを1cm丸口金をつけたアイシングケース(絞り袋)に詰めます。これが、ソーセージの中身の準備です。
 豚腸は塩を洗い流して、30分以上水に浸けて戻しておきます。これはソーセージ専門店で入手できます。(私の場合はノイフランクで取り寄せてもらっています。ここのソーセージも美味しいよ。豚腸はデパートとかハンズとかでも買えるけど、やはり専門店のもののほうが質がいい。取り寄せはちょっと面倒ですけが、柔軟な皮も味のうち)
 アイシングケースの口金に皮(腸)のほとんどをかぶせます。先端は少し残してね(肉が膨張するのと皮が縮むのとで、余裕の皮部分を残さないと中身がはみでちゃう。)そして、ぎゅーっと肉を皮の中に絞り込む。上記の肉量で、皮(腸)1mくらいです。
 適当な部分を数回ねじるとお馴染みのソーセージ型になります。写真奥手の赤みがかったものが詰めたばかりの生ソーセージ。当然、加熱してから、いただきます。プロは75度の湯でゆでるみたいですけど…。しかし、家庭でそれをしてはもごもごで不味くなる。蒸し器の弱火(100度まではいかないくらい)で12〜15分ほど蒸すと、もごもごぱさぱさせずに仕上がりますよ。もちろん、生ソーセージを炭火やフライパンでダイレクトに焼いてもいいのです。私は蒸した後、山桜を削ったチップで燻し、防腐をかねてスモーキーな風味をつけています。
  

 豚の腸(塩漬けで売られている)以外は何一つ特殊なものは必要ないでしょ!絞り袋は生クリームのおまけの使い捨て袋を使ってもいいのです。(ちょいと敗れやすいのが難点だが…)。豚腸は1m100円計算くらい、普通は5mとか10mとかで売られているようです。私はいつも20mくらい買うの。そうすると、おまけでもっと長くして入れてくれたりして…経済たすかってます。(塩漬けなので日持ちします。)

 あとは、まあ、マスタードなどを添えて…

 豪快にぱくっ!といただきましょう

 手前の白っぽいものが、蒸し上がったものです。これを燻すとあめ色に茶色っぽいソーセージになります。

 作ってみてね!意外と簡単ですから。