チョコレート穴っぽこブレッド

 今朝になってから、昨日焼き上げたチョコマーブルパンを切ってみました。

 チョコマーブルの部分が、マーブルではなく、でっかい穴っぽ子になっています!

 チョコレート穴っぽこブレッド。(名前を変えて誤魔化す)。

 えーとですね。

 この原因は。

 成形生地の切り口を上にしてケース詰めしなかったせいだと思うのです。ガスに逃げ道がなくなったマーブル生地は、チョコレートバター部分に遠慮なくガスをため込んで、オナラを我慢しているお腹の状態で焼きあがったようです。

 どうりで、やけに膨らみが大きかったわけです。

 お気の毒に。さぞかし、ぶっ放したかったでしょうに。人ごとではございません。

 十二分に発酵させると、この手のパン(パン生地以外のものを挟み込むパン)は、パン生地ではない部分にガスをためます。

 クープなり、切り口の開放なりが必要になります。

 と、いうことで。

 チョコマーブルブレッドの成形生地は、切り口を上にしてケース詰めしてから、十二分に、二次発酵を取るべきという結論に達しました。

 三度目は、こんどこそ、うまくいかせなければ…。

 ちなみに、この穴っぽこパンは、素晴らしい香りでふかふかの仕上がりです。美味しいよ。穴っぽ子は、ケース詰めの仕方で改善できます。

 もう一度、やってみますね。