今日は真夏のように暑かったです。
今年初物の我がオヤジ短パンです。涼しいわよ〜。空豆とかトマトとか、初物シリーズの画像で統一しようと思ってね。旬を感じますでしょ?
まあ、食えませんが…・。
(被写体に事欠いて、自分の下半身を写したくせに)。
(なんていうヤツだ…。)
新刊の企画が始まりそうな気配です。
今回のは、エッセイ仕立てです。
ベタな言い方をするならば、ダシやソース、旬であり余っているものの歳時記的な活用法なんだけどね。
レシピ本や実用書にはしたくないです。
きちんと、「書く」という作業に集中したいです。
きちんと読んで楽しめる、役にも立つ本らしい本にしたいです。
いろいろなおしゃべりや、料理とは関係ない無駄話をふんだんに盛り込むつもり。
一緒にお酒を飲みながら、おしゃべりし合っているように読るでいただけるような本にしたいです。
自家製手作りの調味料やソース類の原稿って、私にとっては、とても大事なんです。実利的オンリーなものにはしたくないの。
たおやかで、豊かなものになってもらいたい。数字で記したり、ああしなさい、こうしなさいではないの。
作る人間、一人ひとりが、たったいま、みんな別々に揺らぎながら生きていて、それでも食べ物を作っているということが大事。
生きて揺らいでいるというところが、大事なんだよね。お財布の経済事情もありましょう。時間の都合もありましょう。体調の良しあしや、好みの違いもありましょう。材料の質の違いもありましょう。
その中に、確固たるレシピやマニュアルは存在しませんね。実用書的コンセプトも存在しません。みんな別々の時空を生きているということが大事なのであって、それでも、みんあ生きていくということが大事なのであって、料理なんか全然大事じゃないですよ。
不安定に揺らいでいる本にしたいです。
土曜日は、お教室でございます。ブリオッシュ生地のパン・ド・ミです。
オーバーナイト生地の差し替えを用意しております。