すね肉煮込み

 寒いわ。

 暖房代わりにのチキンブイヨンを引き終えたので、次なる「暖房」手段は、これです。

 国産牛の良いすね肉ブロックを見つけたので、塩肉にして、赤ワイン、トマトソース、チキンブイヨン、野菜を入れて、コトコト煮込んでいます。

 2時間近く煮詰めると、ブロック肉は柔らかくなるわ。お肉だけ、そっと取り出し後々の煮込み肉料理に転用します。

 煮汁は、冷めたらフードプロセッサーでガーしてペースト状にするの。冷凍保存しておけば、デミグラソースとして役立ちます。市販のデミグラソースより、100倍はウマいよ。ジップロックのポリ袋に小分けして、平たくして冷凍すると後々使いやすくて便利。

 パン生地の発酵も遅いし、暖房が欲しくなるほど寒いし、冷凍庫や冷蔵庫の中は「使途不明」な萎びた残り物野菜ばかりだし。

 そんおようなものを全部ブイヨンにして、そのあとすね肉煮込みにして、デミグラソースも作って…と。ははは!

 寒いのも、パンの発酵が遅いのも、冷蔵庫の中身が瀕死の残り物だらけなのも、一日ダラダラ休みたい気分なくらいお疲れモードだったのも。

 ぜーんぶ、生産的ソース&調味料へと有効転用してしまいました。

 冷凍庫と冷蔵庫の野菜室も、シェープアップできたし。

 好物のすね肉煮込みの料理も、そのうち作れるし。

 ずんだらけたサボリの日、ばんざい。