つづいてオーバーナイト山食

 先のカンパに続いき、遅れて焼きあがったのが、毎度おなじみの山食。

 イングリッシュブレッドというよりは、日本の「山食」じゃ。

 室温によるオーバーナイト生地は、保温生地よりも生地温度が低いので、この時期には2,3時間ほど追加で保温を与え、生地温度を上げてあげるほうがいいですよ。

 それでも、20度少しくらいまでかいかないので、ベンチタイムも二次発酵も、通常よりも長めになります。

 いつもの保温生地なら、2時間半〜3時間ほどの仕上げ発酵になりますが、オーバーナイト生地ならそれに+1時間ほど。

 この山食2本も、二次発酵時間が4時間ほどかかりました。

 まあ、それでも、ほどよい加減の窯伸びと、良い焼き色の着き方です。

 オーバーナイト生地にすると、今までとは少し違う作り勝手になります。