デニッシュ・ポティロン


 どやっ、名前をカタカナ語にするだけで、ハイカラなパンに思えてくるじゃろうて。

 教室生徒から、美味しい「干し芋」をいただいたのよ。

 ラム酒(マイヤーズ)+バニラ鞘に漬け込んで柔らかく戻した干し芋に、リンゴジャムとシナモンを混ぜ込んでフィリングにしたのよ。

 それを昨日の残りのクロワッサン生地で包んで焼き上げたもの。

 干し芋は、そのままいただいても素朴で美味しいおやつですけど。洋酒で戻して、お菓子作りやパン作りに使っても、別物の美味しさに変わるよね〜。

 バター風味と干し芋の自然な甘さは、とても相性がいいんです。マロングラッセつかうよりも、よほどウマいんだわ。(そのままでは少々歯ごたえがありすぎるので、必ず好みのお酒で戻してから使ってね)。

 もし、お手元に干し芋があったら、ぜひ使ってみて。レーズンパンの配合で、細かく刻んだ干し芋を入れると、スィートポテトブレッド。

 バターケーキ生地(パウンドケーキの配合)に、たっぷり混ぜ加えてもいいわ。

 衣を着せて油で揚げても美味しいわよ。これは子供のころ、よく食べたおやつ。懐かしいわ〜〜。昔は今のように市販のお菓子が豊富じゃなかったからね。いやがおうでも、手作りおやつが多くなるわけよ。

 この季節の日本の素朴な美味しさ、干し芋ちゃんです。あの手この手で、楽しんでみてください。