五目ちらし寿司を入れてみた

 今月の物欲取得物の朱の木椀。

 使うのがもったいないなんて、腑抜けたアホなこと言っている場合じゃなかったわ。

 撮影のシュミレーションしとかなきゃな。

 仕事だっ!

 ということで、朝の残りごはんで酢飯をチャチャっと作り、冷凍保存してある具材料を混ぜ、冷蔵庫のあり合せの飾り物をのっけて、5分間で五目ちらし寿司完成。

(寿司飯が大好きな私は、合わせ酢も、炊き上げた具材料も、稲荷寿司の皮の甘辛煮も、ぜーんぶ常備しているのよ。酢飯料理は、私にとっては超簡単スピード料理だわさ)。

 ううっ…とわななく手で新品の椀を取り出し、恐る恐る寿司飯をよそいましたよ〜。

 お日様光線、ばっちり射光。ウルトラ・ビームだっ!

 輝け、朱の木椀!(中の寿司なんか、どうでもいい)。

 ちょっとー、ええじゃ〜ありませんか〜。

 朱の椀は、ちらし寿司も似合いますことよ〜。

 残り飯でちゃちゃっと5分で作ったようには、到底見えませんことよ〜。

 はい。シュミレーション完了。

 あとは、お腹がすいたので、食べるだけです。