醤油焼きクロワッサン

 今週のパンというわけではないのですけど。ふと「バターしょうゆ味のクロワッサンって、どんな感じに出来上がるんだろう?」と思い、醤油を塗って焼いてみました。
 プ〜ンと煎餅を焼いているような香りを立ち上らせながら、ジャパニーズ風に焼きあがりました。焦げ色は当然つきやすいですね。

 以前はバターに味噌を混ぜて「味噌焼きクロワッサン」作ったなあ。(あ、そういえば、今思い出したけど、この味噌クロワッサンもNHKの番組で放映されたんだった。あの時の企画は味噌だったんだけど、実際にはクソのような企画だった。ディレクターとケンカしたのも思い出した)

 醤油を塗って焼くと、見た目はラオゲン液を塗って焼いたみたいな感じになるのです。案外使えるかも。
 たとえばプリッツエルなんか、ラオゲン液じゃなくて醤油浸しにして焼くと、同じような色になるじゃない。で、香りが「えっ?」と醤油風味。
日本人にはけっこう受けるかもしれん。じいさんばあさんがお茶飲みながら食べたりして。「ばあさんや、何だか変わった煎餅じゃのう。」

 自分でクロワッサン生地を作るのが面倒な場合は冷凍生地も市販されています。それに醤油を塗って焼いてみてもいいんじゃないですか。

 バターしょうゆ味のクロワッサン。なかなかシブイ好みです。和風の食器揃えで、はんなりとした和のムードをかもし出しながら。

 パン教室、今週のパンはフランスパンでいってみようと思います。気温が低くなってきたからバゲットも作りやすくなってきました。(パンがリーンなものだと、料理を考え出しやすいんです。)