出麹、出遅れています

 昨日の仕込みから20時間以上経過した友麹法の白米麹。

 出麹(コウジカビが生え始める意味)が、少々出遅れ気味です。

 ゆうべ、寒かったからかな?

 鍋をポリ袋ですっぽり覆って、保湿にだけは注意しました。(昨日、今日ともに湿度は30%台で、かなり乾燥していますから。低湿度の場合は、保湿が大事です。)

 まだ、ご飯の方に白いコウジカビは生えてきていません。

 こんなときは、保湿を鍋のまま続けて、カビの出芽を気長に待ちます。明日には出麹を見ることができると思います。本日は、ストーブの前に置き、保温にも気をつけています。ご飯はまだ、冷えびえとしています。出麹さえあれば、あとはしめたもの。

 出麹のあとは自熱を発するので、それ以降は飯台に薄く広げ、熱を冷ますようにするだけです。

 ということで、「友麹法での白米麹づくり・二日目」は、出麹まで、あと1日ほど、このまま待つ作業です。

 お正月休みも今日で終わりという方も多いのではないでしょうか。どうぞ最終日の正月休みをごゆるりとお楽しみくださいまし。

 今朝は朝一番で娘が出没。夜中に車で、長野の雪山から東京へ戻ってきたそうです。睡眠不足とお疲れモードで、モーローとした顔の娘さん。年末年始のお休みは、雪山でスノボー三昧のお方なのでございます。

 朝ごはんに、おせちをちょーだいと持ち帰りましたわよ。夕方に来るのかと思い、すき焼きの用意もしていたのだけれど。

 明日から仕事なので、今日は家でやらなければいけないことが、いーっぱいあるからお持ち帰り〜ですって。

 年末はジムの忘年会が4回もあって、飲むのに忙しく、こちらには来られなかったらしいよ。呑むのが忙しいって…どこの娘じゃ?親の顔が見たいわいっ。

 おせちと牛肉を持った娘さん。「では、よいお年を〜。来年も、どうぞよろしく〜」と、礼儀正しく挨拶して早々に立川まで帰っていきました。

 つ、つ、つーて、あーた、ちょいと、お嬢ちゃん、だ、大丈夫かよ?来年は、もうすでに、今年になったんですけど…。

 おせちを食べるまでは新年明けやらぬ、去年のままの出遅れ娘を見送った朝でした。