大きすぎて食べきれず…。ちょいと持て余し気味だったカボチャ。
これを甘酒にしました。
蒸してつぶしたカボチャ300g、お湯(60度)400cc、麹100g
混ぜ合わせて(60度)保温ビンで一晩。
ちょいと温度が低くなったのかな?少し酸味をつけちゃったけど、甘いカボチャ甘酒になりました。
カボチャ甘酒は、呑むというよりは、漬け床などの調味料に使うためのもの。(飲むための甘酒なら、もち米のお粥で作りますわよ)。
塩、糠とカボチャ甘酒を混ぜ合わせて発酵させ、干し大根を漬け込んで受けものにしたり。
塩だけ混ぜて発酵させると「塩麹」カボチャバージョンの黄色い漬け床。まるで着色料入り市販品の西京漬けみたいに、キレイな黄色になるわよ〜。(だからって何よ)。
「甘み」と「黄色」が欲しいものに使うのよ。
麹粒をザルなどで漉し取って、汁で小麦粉捏ねてマンジュウの生地を作ってもいいのよ。(パン種も入れた方が発酵が良いです)。
黄色くて可愛い蒸しまんじゅうになるわよ。小豆餡もいいけど、カボチャ餡包んでもいいねー。
ただいま、教室の味噌仕込み用の大豆を大鍋二つで加熱中。ガス台がふさがっているのよ、お陰さまで。
自分が食べたり飲んだりするための火元は「カセットコンロ」よ。
ちょっと、あーた。なんで、あたくしが自分ちで、カセットコンロで料理して、ご飯食べなきゃなんないのよ〜。キャンプ場じゃあるまいし。ったく、もー、大変なんだわさ。
これじゃ、まんじゅの餡も炊けないわ。ブツクソ、ブツクソ…。
教室の皆さん。玄米麹、苦戦している方もいるようです。完成に至らないものは、保温保湿を追加してください。
「汗のような、オシッコのような・・臭いを感じます」という方は、蒸れすぎているのでしょう。上にかぶせている布巾は、毎日、清潔で乾いているものに取り換えてあげましょう。(発熱のせいで)容器や蓋に汗がにじんでいる場合は、保湿のためのポリ袋のシートを取り外し、空気の流通をよくしてください。
麹って、赤ちゃんのお世話と同じなんです。泣かないだけの違いです。(泣いてくれる方が、助かるんですけどね。寒いよ〜とか、暑いよーとか、ムシムシしてイヤだよ〜とか、分かりやすいもんね)。
玄米麹が無事に出来上がった方は、とりあえず、冷蔵庫で保存して、何に使うか検討してください。