以前、娘にプレゼントしてもらったステンレス製の鰹節削り器が、削りにくくなってしまった。
これは刃研ぎが効くものではなく、泣く泣く諦めなければいけない。やはり、買い換えなくちゃ…。さようなら、福沢諭吉っつあん。
ということで、本日は、いざ、立川の鰹節屋さんに出陣。
「刃研ぎのきく鰹節削り器くださーい。あと、本枯れの腹と背1本ずつと、アゴ1袋と、枕崎の鰹節削り100gくださ〜い♪」
職人さんが、ビミョーに刃の具合を調整してくれて、無事入手。万歳!
やった〜!嬉しいな〜♪新品だぞ!
やっぱ、ここぞの料理のときは、削りたての本枯れ節を使いたいもんなあー。私にとっては、勝負パンツみたいなもんだも。
削りたては風味が違うよなあ。
女心のランジェリー。そして、かつお削り節器だ。
そそ、そーよ。削りたてはランジェリー、削ってあるのは木綿のパンツ。これくらい違いがあるわね、料理に使うと。
でもね、私、あまり上手に削れないの。粉っぽくしちゃうのよ。職人さんが、わざわざ微調整してくれても、粉っぽくなっちゃうの。
鰹節屋のオバチャンなんか、すごいよー。まるで、カンナくずか、紅の花びらかのように、ヒラヒラに削るんだよ。うらやましくてたまらない。
鰹節削り器も新調したし、おせち料理づくりに向けて、これから鰹節削りの猛特訓を開始いたします。
勝負だっ!
♪女ごころのランジェリ〜、木綿のパンツは母ごころ〜♪♪
本日は、本枯れ節の歌で〆てみました。