さすがに、疲れた

 本日も画像無しじゃ〜。デジカメ常習犯としては、ものたりない。早く、カメラ復帰をしたい。しかし、そのためには作らないとね、何かを。
 収録の翌日の水曜日は半分廃人状態じゃ〜。何とか教室までもったけど、(教室済むまでは元気だったんだけどさあ…)その後は、くたばったぜ。みんなに会ってホッとして、調子に乗ってけっこう呑んだらバタンQだもんね。前日の夜中の2時からの準備作業と、その夜までの撮影をあわせると17時間、座りもせず、食べもせず、動きっぱなしだったから。47にもなって、我ながらタフだなあ…とか呆れたが、やはり翌日の夜に響いて、早寝の良い子だった。
 友情出演させられた裕美ちゃんも、その日は徹夜明け仕事の後だったんですって。それで収録、その後また仕事。げーっ、わたしよりもっとハードだったじゃん。申し訳ない、すまん、すまん。ぜ〜んぶ、NHKが悪い。そ〜。わたしは悪くない。

 本日の教室は智ちゃんが国分寺の駅の階段でこけて足を挫いてしまって急遽お休み。大丈夫なのだろうか?その上、トシさんが年のせいで、また体調不調になって早退。ったくもー、心配なことばかり起きた教室でした。それでもメゲずにみんなで乾杯したもんねえ。しかし、めでたさも中くらい。心配でドヨーンとした気分が腹の底に残っていた。

 梅尽くし原稿のほうはまだ宙に浮いたまま。原稿を見た馴染みの編集者いわく「シリーズものにするほうが強いぜ。」と言っていた。
 そーなんだよ。○○尽くしシリーズで続けざまに本だしたいよー。「パン尽くし」「大根尽くし」「漬物尽くし」「貧乏尽くし」「愛想尽くし」「男尽くし」…・。
 とりあえず、パンの本はもう一度作り直したいね。晶文社はビジュアル系じゃないから、今度こそ写真本のビジュアル系で行きたいね。悲願だよ、これ。執念の。うめづくしの後はパンづくしで行くぜ。おっと、その前にうめづくしのほうを本にして完成させなくちゃね。

 純子ちゃんから美味しそうな紅玉をもらった。今から甘煮にしておいて、教室の日までにアップルパイでも焼いておこう。わたしの折込パイ生地はうまいんだぞ〜。りんごの甘煮にはね、隠し味でミントとかクローブとかシナモンとかのスパイスを潜ませる。特にミントとクローブはりんごに合うよ。普通はシナモンきかせるけど月並みじゃん。つまんないね。だから、ミント、クローブ。ナツメグなんかもほんの少し。柑橘系果物の皮とか白い部分とか種とかを煮詰めて天然ペクチンを抽出してね、それをりんごの甘煮に加えて、とろみにする。コーンスターチなんかでとろみ付けしちゃダメだよ。もちろん、合成ペクチンなんかも使っちゃダメ。全部天然もので作らなきゃアップルパイはうまくないんだよ。ニセモノのアップルパイが多すぎる。元・お菓子屋弘子ちゃんとしてはパイ作り命。そろそろ教室でも折り込み生地のパンもやらなきゃね。

 涼しい秋になりました。あー、早くアップルパイの写真を撮りたい。(作りたいのか、写真を撮りたいのか、どっちだ?)