ラングドシャー

 青色色素の代用で、ブルーベリーの汁を使ったマカロン生地、がっつり失敗したで〜。

 余分な水分はメレンゲの敵じゃ。

 知りつつも、買い忘れちゃったんだからしゃーないわ。汁入れちゃった。

 色も灰色だった。こんな汚い色のマカロン生地、見たことがない…。

 初期焼成で立ち上がらなかったので、居直って、しっかり焼き込んでクッキーにしてしまった。

 これにて〜

 「ラング・ド・シャー」じゃわいっ!(猫の舌という意味の薄焼きクッキーです)。

 「あかん!」と思った瞬間に、即、別のものに転用する小賢しさなんざあ、年の功だわな。若いもんにはマネできまい。ふふふふふ。

 キツネ色になるまで焼き込むと、灰色だった汚い色もバレないし。

 さっくり香ばしくて、味的にはマカロンより美味しいの。しくじっちゃったら、名前の方を変えればいいのよ。名前変えた段階で、それはもう、しくじりじゃなくなるからね。(どこまでも、前向きに身勝手である)。

 本日は、ペストリーとシュトレーンのサンプルをこのあと焼成します。本日中にシュトレーンの写真、撮れるはず。

 赤、青、黄色、着色料も買うてきます。やっぱ、マカロンは可愛い色の方が嬉しいもんね。忘れんように、メモ持ってな。

 そのメモを持ち忘れて出ること多いけど。