ラーメンスープの味付け

 第三回目の画面。ここから、味付けに入ります。

 2時間近い下煮を済ませたら、ザルで汁を濾して、スープと具に分けます(画像)。ショウガや長ねぎなどの薬味は、ここで取り除きます。

 柔らかく煮えあがった肉は、他の料理に転用するので大事にとっておきます。(捨てちゃダメだよ。軽く味付けされているので、このゆで肉をカラシ醤油で食べても美味しいんですから。)

 淡い下味のついたスープに、今度は、しっかりとした上味をつける段階です。

醤油大さじ3〜4、みりん大さじ1、ナンプラー適量、塩コショウ(粟国の塩と白コショウ)適量

 スープを弱火で再び加熱しながら、上記の調味料を何度かに分けて慎重に混ぜ加えて味を整えます。

 味がバッチリ決まった段階で、火を止めます。完成。一丁上がりっ!

 で、画面は第一回目の「ラーメンスープ完成」図に戻るわけよ。

 今回のスープ副産物の「ゆで肉」は、今週のパン「肉まん」の具の一部になるんです。

 薄切り豚肉を細かく刻んだものと、大まかにほぐした「ゆで豚」、ニンジン、シイタケ、白菜、長ねぎなどを肉まんの具として調味します。

 肉まんのパン生地は、只今、一次発酵中。

 仕込み時間が遅れてしまったので(ラーメンスープのせいだ!)、できあがりは夕方すぎるかな?写真撮れるかな?わからんな…。