オニオン&ガーリックのパンペイザン

 今日はおひさまが、元気一杯でした〜。33度!

 夕方5時過ぎても、まだ、明るいね。

 今週のパン「パンペイザン生地のオニオン&ガーリックブレッド」焼き上げました。

 でも、写真が気に入らない。

 深めに、交互Vの字クープを入れ、そのクープに、オリーブオイル漬けにしたニンニク、ローズマリー、エルブドプロバンスをたっぷりと塗りました。

 生地の中には、茶色くなるまでペタペタに炒めたタマネギを練り込みました。

 ナイフは不要、Vの字クープの部分から、手でぐわっしぐっわしと、引きちぎることができます。豪快に、大きなお口でいただける野生的な(野蛮な?)パンです。

 あの…。パンづくりそのものは、別段、難しくはないんですけどね。

 パン生地に練り込む「フライドオニオン」づくりが、暑くなると実に大変なんですよ。

 1・5k〜2kほどある玉ねぎを茶色くペタペタになるまで、気長に炒め、4分の1〜5分の1くらいの重量にするのです。とても、長い時間がかかります。

 33度の暑さになるとは思わなかったのです。教室で必要な分量のフライドオニオンを延々と何時間も、夕方まで炒め続けた本日でした。

 これは、まさに脂汗地獄でした。昨今は、スーパーでも、(カレー・スパイス売り場のコーナーで)フライドオニオンが売られていますね。こんなにも急に暑くなるときには、無理に作らず、出来合いのフライドオニオンを買ってきて使うのも賢明かと思います。何でもかんでも手作りすればいいというわけでもないですし。

 でも、手作りのフライドオニオンの作り置きがあると、カレーも、スープも、洋風煮物も、炒めものも、あとは短時間で簡単につくれちゃいますもの。私にとっては味のベース、必要不可欠の毎度の作業です。

 暑かろうが、寒かろうが、わたしゃ、自分で炒め、冷凍庫の作り置きを欠かしません。

 マネしてはあきまへん。暑すぎて、頭がパ〜になります。

 今夜の晩飯は、手抜きで刺身だ。

 (このようなことを「本末転倒」と言うのです。賢明なことではありません)。