手軽な漬物2種

 ブリオッシュ生地の食パン画像を載せるつもりだったのに、まだ二次発酵の途中です。

 夕方に捏ねて冷蔵庫に入れ、寝る前に常温に出そうと思っていたのに、忘れてそのまま寝ちゃったのよ〜。夜中の2時半に目が覚めて、パン生地のことを思い出した。

 真夜中の2時半に出したので、昼の12時まで常温放置して、一次を完了させました。関東も今日から梅雨入りで、ムシムシ高温多湿です。こりゃ、天然ホイロですね。

 午後3時くらいに焼成開始かな。焼きあげてから更新します。

 代わりに…と申すのも何ですが。ポリ袋で漬け込むお手軽漬物2種です。

 この時期に増えてしまう糠味噌の床。塩干魚に塗りつけて、ポリ袋に詰めて冷蔵庫で数日ほど寝かせます。
 糠を洗い流して(魚臭いのでこの糠は使い回しません)、焼くと、糠床発酵の旨味がしみこんだ焼き魚。にしん、さんま、サバ、イワシなどが、糠漬けに向きます。(塩干魚は時節柄、自家製乾しが難しいので、市販のものを使っています)。

 ともかく、これは美味しいので、糠床増えすぎて困っちゃうな〜の場合は、ぜひお試しあれ。(教室で試食できます)。糠床も程度に減ってくれるし。

 左側のキュウリは、みりんの酒粕に漬け込んだ元・糠漬けキュウリ。

 酒粕、味噌と醤油少々、砂糖好みの量を混ぜたものに、糠漬けキュウリを数日間ほど漬けておきます。数日後には、美味しい粕漬けキュウリに変身。糠漬け味と粕床が入れ替わるのね。これも、ポリ袋で手軽に食べきれる量だけ作ります。季節がら、冷蔵庫で寝かせます。

 糠漬け床はこの時期、陰に日向に大活躍です。