梅の蜂蜜漬け(梅シロップ)

 梅干し仕込みと、梅シロップの蜂蜜漬けの仕込みを終えました。

 お茶のこサーラサラ、昼飯前さ。

 梅の蜂蜜漬けは、2.5kだけ漬けました。これは、梅干しほどたくさんは必要ないので。

 私の梅シロップづくりは、一般的なつくり方ではありません。

 梅を蒸して柔らかくしたものに蜂蜜を注ぎ入れて、シロップを抽出します。

 写真は蜂蜜の容器を漬物樽にでかい洗濯ばさみで固定して、「自動的!」に注ぎ入れている画面です。おおーっ、オートメーションやねん。

 蜂蜜が、ダーラダラと流れ落ちている間に、写真を撮っているんです。(ラク)。

 生梅を蜂蜜漬けすると、梅そのものが硬くシワシワになって、使い物にならなくなります。

 蒸したものは、シワシワにならず、コンポートのようにふんわり柔らかい果実が残ります。これは、そのまま食べても甘酸っぱくて美味しいのです。で、煮詰めると、梅ジャムにもなります。

 森本さんお心づくしの無農薬梅、粗末にするようなバチ当たりなことできませんもの。シロップの梅も、絶対に無駄にはしません。

 とても美味しい梅ジャムになるんですよ〜。(しかし、当の森本さんご本人が、「このジャム美味しい!どーやって作るの?」と聞いてきたことあります。梅シロップの残り梅を煮詰めたものですと答えたら、「えーっ!梅シロップに使った梅なんか、ぜーんぶ捨ててたわ」との応えでした。こういうのを本末転倒というのですわ。)

 あと、蒸し梅でシロップを作ると、ミードのような発酵も抑制できますし、すぐに漬かるので、腐敗に傾く恐れもありません。

 一身上の都合で、梅を無駄にできない方、ぜひ、私の作り方をマネしてみてください。シロップの後には、梅ジャムが楽しめるというオマケつきなんですから!