撮影準備・豆味噌ベーグル

 本日、二度目の更新です。写真は明後日・水曜日の単行本撮影のための被写体「豆味噌ベーグル」。

 日が長くなりました。5時半過ぎだというのに、写るんです。直径・7,8cm、高さ4cmくらい。日焼けした肌のように、艶やかに色黒です。

 周りに友情出演しているのは、「黒糖・クルミ・ショウガ・豆味噌・ベーグル」です。これは、欲張りすぎて、あっさり失敗しました。(今度の教室のアイテムにしようと考えていたのですが、まだまだ、試作作業が必要です)。名前も長すぎます。(美味しいんですけどね)。その上、成形困難になるので、配合の改善が必要。

 改良の余地と時間は、まだ残っています。

 晶文社の方の本「和・発酵食づくり」の方は、ほぼ校了。そのうち、刷り上がると思います。(出たらお知らせします)。

 従来の方の「秘伝・発酵食づくり」は、新刊同様の改訂版が先導し、どうやら、お仕舞いになるらしいです。引き継ぎで、「和」が「発酵食」本になります。廃刊になったら、またアマゾンでプレミアつくのかなあ?古本9800円とかさあ…。ははは。

 ペンディングにしておいた方の調味料の本の構想を具体化させている最中です。

 この本に、「調味料」というタイトルをつけるとは限りません。普通の人から見たら、「調味料」とは認知できない、私だけの調味料としての使い方が全てですからね。

 たとえば、今まとめている「しょうがレシピ」も、私にとっては(私だけ!にとってかもしれませんが)、大事な調味料ですしね。

 今の季節に大活躍の「糠味噌」も、私にとっては漬物床だけではない、すごく大事な調味料ですから。「調味料」という名詞を排除しながらも、調味料的な使い方をする食作りを読み物のエッセイとして書きおろしたいです。

 最近、ソースの本とか、調味料の本って、ムックで増えていますからね。あんな感じの本は、今はやりたくないですよ。

 複数、話は来ているけれどね。でも、昔からずっと(15年以上も)私の調味料や料理やらを食べ続けてくれている古編集者(元・晶文社)に、最初に相談するのが、正しいすじだと思っています。たとえ、断られてもね。遠回りでも。

 焦ることはない。でも、サボらない、急がない。自分の足の裏で、ペタペタトポトポ歩み進むだけ。

 他人の成功や幸せとは比べない。(一個人一個人を比較するのって、アンフェアな視点だとはおもいませんか?みんな人それぞれの、成功と失敗と幸せと涙があるというのに)。

 私は自分勝手にいきます。