プチパンサイズのカンパーニュです。
どうしても、新ショウガのしゃりん糖を入れてみたかった。で、入れちゃった。
パン生地や料理の邪魔にならないように、ちょっとしたアクセント程度の少量です。同時に、レモンピールのみじん切りも少々。
ですから、正確には「ジンジャーレモンのプティ・パン・ド・カンパーニュ」です。
ショウガやレモンが、料理に合わないわけはないのですがね。
レーズンや、イチジクやクルミを入れるのは、なんだか月並みですし。季節を考えると、やはり、新ショウガ!
ピリ辛の刺激物愛好家なんです。
ガリ(甘酢漬け)と、蜂蜜レモン漬けも作りました。どちらとも、美味しいですよ〜♪
しゃりん糖づくりの下ごしらえも同様ですが、薄切りにした新ショウガを水に浸けて、アク抜きした後は、一度か二度ほど、水からゆでこぼしてください。ショウガの辛味が気になる方は、水からのゆでこぼしの回数を三、四回に増やしてください。(私は一回きりですが。辛い方が好きですから。)
初夏を思わせる暖かさ(蒸し暑いほど)を感じる最近の天気です。新ショウガの清涼感が、にわかに欲しくなってしまいました。
食欲も、お天気に作用されているようです。
で、肝心要のプティ・カンパーニュ。30%種のオーバーナイト。夕方に捏ねて、寝る前(10時pm)まで冷蔵庫。それから常温に出して(なんと、27度!もありました)、朝の5時半まで一次発酵。
コーヒーを飲みながら、ダーラダラと成形。さらに、トイレだの洗面だの煙草だのの「充分なベンチタイム」(!?)。
二次発酵は、ホイロを作動させるのが、「めんどくせー」ので、一次同様の常温放置(やはり27度くらい)3時間ほど。二次発酵中に、朝食準備と朝ごはん。メールチェックに、お洗濯、洗濯物干し、化粧。
朝のセレモニーのルーティンワークが済んだ9時、焼成開始。15分後には焼き上がっています。
さて、本日も一日の開始です、という感じで、パンが焼き上がるわけですよ。
オーバーナイトできる時期は、ホント、ラクチンです。でも、これ以上暑くなったら、ラクチンとは言われなくなります。夏になったら、アウトです。
ですから、今、ラクできるうちに、ラクしておきましょう〜〜〜。