はっさくを使ったソース

 四国の森本さんが送ってくださった無農薬栽培のはっさく。た〜っくさんいただいてしまったので、昨日の教室のみんなにも分けることができました。感謝。

 そのままいただいても美味しいのですが、ソースにすると、料理にも役立ちますよ。

 さて、写真・左は、我らがお国自慢料理のジンギスカンのタレです。爽やかなフルーツ風味が、ラム肉やレバーなどの料理に合います。

はっさくの搾り汁100cc、リンゴの搾り汁100cc(どちらとも、1個分くらいです)、これをボウルに入れておきます。
かたや、鍋に、醤油100cc、酒100cc、みりん大さじ2、酢大さじ2、すりおろしにんにく大さじ1、すりおろしショウガ大さじ1を入れて、一煮立ちさせます。これをザルで漉して、ボウルの中に加えます。軽く当たった白ゴマ適量と赤トウガラシ粉適量を混ぜ加えて出来上がり。量は、3,4人分くらいですね。

 写真・右はシンプルなはっさくドレッシングです。

はっさくの搾り汁100cc、酢大さじ1、サラダオイル50cc、塩小さじ2分の1、ピンクペパーを軽く砕いたもの適量

 混ぜるだけです。千切り大根や塩ゆでしたもやしなど、白い野菜のドレッシングソースにすると可愛いです。お日様色のはっさく汁と、ピンクペパーの色合いが楽しげでしょう。サラダの上には、パセリか青紫蘇を刻んで散らします。

 そのほか、醤油、みりん、だし汁を各同量で一煮立ちさせた調味醤油と、はっさくの搾り汁を混ぜ合わせると、優しい味のポン酢になります。

 はっさくは、少し、しなびかかったものの方が、柔らかくて搾りやすいですね。新鮮なうちは、そのままいただいて、ちょっと食べ飽きてきたころに、ソースに作り変えるのがいいかもね。

 本日も原稿書きの一日になりそうです。(つーか、書かなければいけない。6月の出版に間に合わせるために)。料理を作って載せる時間がないので、大慌てで作ったソースだけの写真になりました。

 うちのジンギスカンソース、爽やかで、さっぱりしていて、すごく美味しいんだよ〜。あーーーーあ、原稿なんかじゃなくて、みんなで、大騒ぎしながらジンギスカン食べたいなあ…。

 初夏の風さえ感じられる陽気には、ジンギスカンが、よく似合う。

 あ!あ!そ、そうだ!たった今、思い出した!昔、専門家が、私のパン酵母(元種)をシャーレで培養して、コロニーが見えるようにしてくれたことあるんです。それが、右側の写真とそっくりだった!

 「林さんの酵母って、可愛いオシャレさんなんですね〜♪」と言われたことあったよ。ピンクちゃんだったのよ〜ん!