薄紅ごと

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 昨日の教室準備中に、(忙しくてドタパタしながらも!)、意地で写真を撮りました。

 手前、薄紅色のカブも、赤梅酢で染めました。「桜漬け」という名前にしましたが、実際には甘酢+赤梅酢でカブを1日ほど漬け込んだフツーの酢の物で、カンタンです。

 カブだけではなく、大根や山芋など、白い野菜なら何でも使えます。赤梅酢漬けにする前に、軽く塩して余分な水分を布巾で抑えておくと、仕上がりが水っぽくなりませんよ。

 赤梅酢にはすでに塩分や酸味がついているので、合わせ酢は控えめな味加減で混ぜ加えます。

 赤梅酢は、長期間常温に置いておくと(日光のせいで)退色するので、色だし用のものは(=撮影用のものは)、冷蔵庫で保存します。梅干し、紅ショウガも然りです。

 (撮影用のものをチャッカリと、冷蔵保存しておくところなんざあ、計算深いというか、打算的と申しましょうか、ズーズーしいと言うべきか…。)

 花見気分の陽気とは、程遠い寒さでした。桜の花も、まだ、二分・三分咲きといったところでしょうか。

 でも、桜花見弁当チックなお料理は、教室のみんなに十分キャピキャピと喜んでもらえましたよ〜。文字通り、花より団子ですなあ…。

 桜の花ご飯は、赤梅酢と甘酢で味付け。断面が、しずく形になるように棒状に成形した薄紅色の酢飯を2本作り、2本をぺったんことくっつけてから、側面に海苔を巻きつけて1cmほどの厚さに切ります。
 一切れは花びら1枚。満開咲きにしたければ、5切れをくっつけます。花びらは、みじん切り紅ショウガと白ゴマ少々で飾ります。

 花吹雪は、ひとひらずつですね。♡ラブ♡ラブ♡マーク♡になって、これはこれで可愛いんだよ。

 彼氏のお弁当にいかがでしょうか?

 お花の周りの緑の海苔巻きは、青紫蘇とちりめんじゃこを素揚げしたものを混ぜ込み、さらに、色出しとして、青紫蘇みじん切りと青ノリを混ぜ込みました。
 干し椎茸の甘辛煮を芯にして、細めの海苔巻きにして、上からグチュッとつぶして、断面図が葉っぱ型になるようにします。こちら、味付けは塩味で、甘酢は使っていません。青紫蘇の風味だけで、十分美味しいんです。

 全体的には、味覚というよりは視覚を楽しませる料理です。薄紅色、若草色、黄色。この三色があると、春めいた華やぎを感じますね。

 華やぎを引き締める色も大事ですね。これは、椎茸の含め煮と、たたきごぼうの黒色に御役目を引き受けてもらいました。

 紅菜苔(菜の花の一種)とキュウリの糠漬けも、春めいた彩りを添えます。

 お重箱詰めする料理、大好きです。気持ちがウキウキ上向きますね。元気出しに役立ちますわ〜。

 え、パンの方ですか?今回もぶっけ本番でしたが、常日頃の行いが良いせいか、ちゃーんと上出来に仕上がりましたよ。最近は、ぶっけ本番に強くなってきたな。