おめでたそうな画像で、本日は、お教室でございます。
(日曜日に行った国分寺祭り。収穫祭の野菜でできた宝船の写真です。実に国分寺らしい…。)
クグロフをやります。これ、一次・二次とも発酵時間がメチャクチャ長くかかる配合です。実は、お宝気分どころの騒ぎじゃなくて、暗いうちから起き出して、ソワソワ。
このあと、すぐに、差し替え生地をたくさん捏ねなきゃ間に合わない。
二次発酵も、時間がかかります。最大限に保温しても4時間はかかります。バターが多いので、最大限温度と言っても30度どまりですけど。
安全路線で、28度くらいまで落とすと、7,8時間はかかりますね。今回だけは、私にしては珍しく慎重に、パン生地温度計を生地に突き刺しながら、生地の発酵を進めます。
時間をはしょって、仕上げ発酵未然のものを教室時間内に焼き上げるよりは、二次発酵途中の生地を自宅にお持ち帰ってもらい、帰宅後に自宅焼成するほうがベターと判断しました。
二次発酵生地を持ち帰れるように、蓋つきの紙ケースの焼き型を買っておきました。
自宅で焼けない方だけ、教室で焼き上げてください。
教室で捏ねた生地も、オーバーナイト+翌朝の保温で、一次を完了させます。
ともかく、クグロフとクロワッサン(高油脂分の生地)は、時間がかかるのです。
本日のクグロフは、国分寺自慢。地元農家の柚子、地卵、そして、烏骨鶏卵を使います。
白々と明けかかってきた空は、灰色で寒そうなお天気。お気をつけていらしてください。