サンマの糠漬け速攻ヴァージョンと白醤油本仕込みの予告

 やってみなはれ〜〜、これ、かなり、美味しいわ〜〜。

 簡単でっせ。塩干しサンマに、糠味噌漬けの糠床を少し(大さじ山盛り2ほど)塗りたくて、ポリ袋に詰めて、冷蔵庫で3,4日間ほど寝かせておくだけ。

 あとは、糠味噌を洗い流して、焼いていただきます。

 魚の身が糠床のおかげで発酵し、赤く染まっているのが見えますか?普通の塩焼きとは全く違う、糠床の旨味が染みついた焼き物になりました。

 魚の糠漬けは、普通、へしこのように強い塩で糠漬けして、長期間寝かせて発酵させてつくります。でも、これは、速攻づくり。数日で、出来上がります。

 昨日、試食専門担当部局長(?)のマー君と試食してみたら、「へしこよりも、うまいし、食べやすい」と言ってたわ。私も同感。しかも、簡単に、すぐ出来上がるのもいい。(待ってられないんだわ)。

 イワシやサバやニシンで作っても美味しいと思うよ。糠漬けをやっている方、ぜひ、やってみなはれ。塩干魚は、市販の塩干しを使ってもいいです。

 で、魚の糠漬けはどうでもいいんだけどね。

 小麦麹、完成しました!全体が、きれいなウグイス色のコウジカビで覆われました。

 本日、これより、塩水で本仕込みです。白醤油の完成なるか!?

 ということで、今日の午後夕方近くに、また、開いて見てください。本仕込みの撮影は、これからなので…。

 あー、楽しみだな〜〜。

 もし、うまくいったら、小麦や大豆がとれる北海道の人たちにも、味見を送りますからねー。待っててけれやー。

 もし、うまかったら、地場の産物を使って北海道でも作ってくだされやー。冬は畑や田んぼ、雪休みでしょう。一年近くもかかる味噌や醤油と違い、白醤油は2,3か月で一番搾りができるので、冬場の加工品として最適だと思うんだ。

 なにせ、北海道は、小麦も大豆も、国内最大の収量があるんですから。北海道人が、これを作らない手はないでしょー。

 「高級料亭・北海道冬場暮らし」。タイトルだけは完成している。