朝日の差し込む台所の東側で撮ったら、まるで、イタリアの古典絵画みたいな光と影になったぞ…。
この左側隣には、小汚いシンクが、右側には油汚れでべとべとにすすけたガス台が、前方にはコバエが飛び回るごみ箱が、…あるようには見えないほどに、絵になっている。
さすが、フォカッチャ、イタ〜リアン。(意味不明)
ペトペト茶色炒め玉ねぎだけのプレーンな焼成で、フォカッチャらしい飾り付けはしていません。
ローズマリーとバジルと塩をトッピングしただけです。でも、明日の教室では、みなさん、お好きなトッピングで、どーぞ。
国分寺の夏野菜も美味しくなっているし、冬に仕込んだアンチョビーも味慣れしています。ビールもところてんも、冷やしてお待ちいたしております。
炒め玉ねぎをもう少し多めに入れても良かったかな。(入れすぎると、サクッと感がなくなるし、くどくなるので、控え目にした)。
中種(水分控え目で硬めにしたもの)150g、フランス粉300g、塩小さじ2弱、水180cc、オリーブオイル大匙1、炒め玉ねぎ50g。
生地の固さをフランスパンくらいめどにすると、サクッとできあがりますよ。セミハードタイプです。
もっと、ふわっとしたものが好きでしたら、水を200ccにして、捏ねも長めに入れてください。
こういうものって、固定されたレシピがないんですよ。好き勝手に作っていいんです。頑張らないで、ラク〜な気持で作るパンです。