頭も骨も、丸ごと食べられちゃう豆アジのマリネ、美味しいですよねー。
和風に、甘酢の南蛮漬けにしても爽やかですし、フレンチ風のエスカベーシュにしても、ワインが進む。(進みすぎる…)。
トマトがお目見えする季節。ちょいと風変わりな豆アジのマリネを一品。
玉ねぎ薄切りと、トマトソースのドレッシング(トマトソース+ビネガー+オリーブオイル、塩コショウ、好みのハーブ類=バジリコやオレガノ、ローリエなど)を混ぜ合わせて、マリネ床を用意しておきます。
お腹にハサミを入れて、内臓を洗い流した豆アジの水気を押さえ、小麦粉をまぶして、低め中温(150度くらい)の油で、じっくりと揚げます。
揚げた豆アジを用意しておいたトマトのドレッシングに漬け込んで、冷やします。
豆アジにトマトの優しい酸味・甘味が浸みこんで、今の季節にぴったりの風味です。
で…。トマトソースやピサソースを作るのが、「メンドクセー」とおっしゃる方は、代わりに市販のトマトジュースをお使いください。
トマトジュース+ビネガー+オリーブオイル+塩コショウ、好みのハーブ=はい、このマリネ床でも、十分、OKですよ。
豆アジのトマトソースマリネ、チーズ、夏野菜のサラダ、ナスのグリルなどを盛り合わせると、夏らしい一皿になります。
カリカリに焼き上げたガーリックトーストや、シンプルな味付けのパスタなんぞを添えると、昼食にもOK、夜の酒のお供にもOKなのでございます。
1パック100円の豆アジさん、美味しくて、安くて、どうもありがとう。