ティラミス風チョコケーキ

 空は冷たい雨に変わりました。

 こりゃ、ホンマに夜には雪になるかもしれんなあ…。

 バレンタイン企画のチョコレートケーキ試作第一弾。三時のおやつの時間に、本日二度目の更新です。

 ティラミス風のババロワ生地をココアスポンジの上にカバーリングするように流しこんで固めてみました。

 食べてくれる人が、まだ、お仕事中なので、残念ながら切れないの。断面図を撮れないんです。めんごなちゃい。丸ごとの色気ない画像です。

 薄く焼きあげたココア生地のジェノワーズに、濃い目のエスプレッソ+ラム酒漬けバニラ鞘の洋酒をたっぷり塗ります。

 先ず、ここで第一難問。数年間使っていなかったエスプレッソマシンが埃まみれ。使えるんかいな、これ?(ちゃんと洗ったわよっ!)

 パイレックスの丸型を引っ張り出すと、これも埃まみれ。(洗っていいとも)。

 で、この型にジェノワーズを置き、上からババロワ生地をダーっと流し込んで、冷蔵庫に放り込むだけさ。

 一応、レシピらしきもの

ゼラチン5g+水大さじ2、マスカロポーネ100g、卵黄1個、砂糖大さじ2、レモン汁大さじ1、バニラ酒大さじ1
生クリーム200ml、砂糖大さじ2

1・水でふやかしたゼラチンを湯せんで溶かしておきます。

2・ボウルに卵黄と砂糖を入れ、もったりするまで攪拌したら、マスカロポーネ、レモン汁、バニラ酒を混ぜ加えます。

3・別のボウルに生クリームと砂糖を入れてホイップします。

4・2のボウルに1のゼラチン液を混ぜ加え、3のクリームも混ぜ加えます。

5・ジェノワーズの型に4の生地を流し入れます。

6・冷蔵庫で冷やし固めたあと、ココアパウダーを茶こしで振りかけます。

 使用したパイレックス型が小さすぎて、ババロワ生地が余っちゃった。急きょ、小型のプリン型も動員して、小さなものも2個出来上がりました。

 やっぱ、18cmの底取れ型で作ればよかったかな。

 甘みが少し淡いかな?大さじ5〜6くらい入れても良かったかもしれない。

 まあ、試作第一号なので、この程度のしくじりは問題ではないです。(と、居直る)

 今夜はかなり寒くなりそうなので、晩飯は煮込みハンバーグにでもするとしましょう。(と、さりげなく話をそらして〆る)。

2樽目の豆味噌本仕込み前

 今夜は雪になるらしい。

 楽しみだな〜。

 更年期症状のホットフラッシュのせいで、あまり寒さは感じませんのよ。いいことだわ。自家発熱でエコロジカル。皆さまも更年期障害をどうぞお楽しみに〜♪ぐらーっとよろめいたりして、いい気分よ〜。

 豆味噌2樽目の本仕込み直前の画像。

 これを塩水で漬け込みます。

 今年は年末の師走仕込みをやめて、年が明けて気分的にゆったりしたときから仕込みを始めたので、全体的にうまく進んでいます。

 調子こいて、予定よりもオーバーな量で、人の分まで仕込んでいます。

 友麹用の種も残しておいたので、あともう1樽くらい仕込んでおいてもいいわね。

 地大豆を使い果たしちゃったので、市販の黄大豆を買ってきて、3樽目をそのうち仕込むわ。

 昨日、立川の伊勢丹まで、教室材料の買い出しに行ったら、バレンタイン商戦真っ最中でした。

 お高級な、お高いおチョコレートが、たーっくさん並んでいました。私、立川に出かける前に、チョコケーキのジェノワーズ何枚かを焼き、ガナッシュクリームなんぞの用意もしてから出かけたのよ。

 今年も自分で作らざるを得ない状況に仕組んでから、「やはり…」の現場に出向いたの。それでも、気分がぐらーっとよろめいて、あやうく可愛らしいチョコを買いそうになったわ。

 小さな化粧箱のチョコでも、2千円、3千円なんてフツーなんですねえ。す、すっげーなあ…。チョコレートマカロンが5個詰めセットで1480円とか。

 マカロン5個に1480円払うくらいなら、同じ値段の霜降り牛肉1パックのほうが、ずっといいわ、あたし…。

 と、言うようになれば、押しも押されぬもせぬ筋金入りのオバサンだわな。

 ということで、筋金入りのあたくしは、今年も自分で作りますわよっ。