タレのベース完成!

 ベースの「タレの素」を作ってみたわ。

 これ、かなり、ドロドロ。ジャムくらいの感じ。

 これをベースにして、醤油を足したり、酒で割ってみたり、みりんで甘みを強めてみたりして、上味を随時、好き勝手に調味できたら…と考えて。

めんつゆ(醤油:みりん:だし汁が各1:1;1)1カップ、たまり醤油50cc、酒50cc、コチュジャン小さじ2、蜂蜜大さじ2、リンゴ4分の1、ニンニク1片、ショウガ1片、塩小さじ2分の1
…を煮詰めながら、味見して、さらに、みりんと醤油を一回しずつ補充して、ドロドロになるまで煮詰めてみました。

 タレの素を煮詰めながら、ビーフ内臓肉の下処理をやりました。

 お、おーっ・・。牛って、豚とは、ちがうんだねえ〜。(当たり前だろ・・)。匂いも柔らかさも違うんだわ…。マルチョウ、美味しそうだね〜。

 でもさあ…。内臓肉に、ウン千円払って買って来て、手間暇かけて料理するくらいなら、同じ金額で国産牛の最上霜降りステーキ肉を買って、ジューっと簡単に焼いて食べさせちゃう方が、ずっと楽チンだねえ…。(ちょいと弱音)。

 いえいえ、そのくらいのことでは、メゲませんよ、あたくし。

内臓肉ゲット

 若干お疲れモードの私の代わりに、試食担当部長がチャリンコをぶっ飛ばし聖蹟桜ヶ丘の平澤商店まで行って、試作用ホルモン肉を買ってきてくれました。

 右上が、「マルチョウ」(和牛の小腸の一部で、外側に脂が付着した部分)、手に入れにくい材料らしい。結構なお値段。腸の部位中で、一番ウマイところじゃないのかな。

 右下が「ガツ」(豚の胃袋)。

 左上が、おなじみの「シロモツ」で、豚の小腸。これは、さっと湯がいた状態(5分ほどゆでたものらしい)で、スーパーにもよく並んでいますね。味付けされたものも、よく見かけます。(こてっちゃんとかいう名前じゃなかったっけ?)

 下・他の二つは和牛のホルモン(大腸)と、モツ(小腸)です。他には、ギアラ(牛の第四胃袋)、レバーなども、別の店で私が入手しておきました。

 ああ、これらの買い物だけで、十二分にオヤジ気分。お疲れモードで料理するには、ちょいと不向きな強面の食材。

 実は、牛さんの腸を料理するのは、初体験。豚さんなら、多少なりとも馴染みがありますけどね。でも、国産牛なので、安心です。

 このあと、気分が乗ったら、料理を開始してみます。

 おっと、その前に、「タレ」を作らなきゃね。自分好みの味付けで。

 この前、い志井で食べたタレの味は、私の口には少々甘すぎました。もう少し、塩気のパンチが効いていてもよかったなあ…というのが、本音の感想でした。

 タレを煮詰めているうちに、そのうち、ヤル気が出てくることでしょう。