渋皮煮ビン詰め

 栗の渋皮煮のビン詰めと脱気をやっと済ませましたわ〜。

 教室の人たちから、もらい集めた空きビンを「小さすぎる」なんぞと文句言いつつも、他に空きビンはなく…。

 詰めにくいなあ…と、やはり文句いいながら(いただきものだろがっ!)詰め込み作業完了いたしやんしたぜ。お一人様1ビン、来週ね。開封まで常温保存できますから。クリスマスのお菓子作りにでも使ってくださいなー。

 今回のものは、ちょいとブロークンが多かったです。前回よりも(生徒の分も作ろうとして欲張ったので)かなり、仕込み量が多かったせいかもしれません。

 量が多いせいで、どうしても煮方が荒っぽくなっちゃったのかな。渋皮のお掃除だけは、めまいがするほど丁寧に行ったのですが…。中には木端微塵に炸裂しているものまでありました。

 差し上げられないほど崩れたものを取り分けたら、小さなボウルに山盛り一杯もあったわよ。しょぼーん。

 今月は、試食担当部長のお誕生日なので、栗を飾ったケーキを考えています。デザインは、もうほとんど決めてあるの。秋の産物づくしのトッピング。

 昨日の教室のデザートでお出ししたコーディネートで。栗の渋皮煮、黒いちじく、サワークリーム、白樺チョコ…。昨日は手抜きでトッピングだけをお皿の上に・・でございましたわね。すんまへんどす。

 ケーキの台は無しでした。バースデイケーキの台はココア色が似合いそう。木の実を入れて、少し重めで濃厚な味わいのチョコレート生地がいいかな。本番前に一度試作するので、教室の人たちのお口にも入るかも。タルトにしても可愛いだろうなあ…。

 秋のお菓子づくり。考えているだけでも楽しいです。元・焼き菓子屋のあたくしは、食べるよりも、作る方が好き。でも、作るよりも、本読みながら酒飲んでいる方がもっと好きだけど。(ふとどきものめ)。

 さて、本日より、7日の撮影オシゴトの準備開始です。あたくしにピッタリな「酒肴特集」ですわん。ぐわんばりましょう!って、何が。