昨日の教室は、温度計がずっと34〜35度を指しっぱなし。
地獄の釜ゆでのように、暑い教室でした。
あれじゃあ、二次発酵のホイロ温度ですよね。人間まで、二次発酵してしまいそうでしたわ。
私なんざあ、昼に食べたパスタと冷たいフルーツが、夏の胃腸に響いたのか、お腹がベチベチになってしまい…。(オリーブオイルと私のお腹は、あまり相性が良くないようです)。
脂汗と涙目で、教室直前に雪隠詰めよ。失礼いたしやんした〜。
プリピーのせいで、腹に力が入らずに、何とも情けない顔での教室になってしまいましたわ…。すんまへん。
夏場恒例の「激辛料理シリーズ」。今年は、「なんちゃってタイ料理」でした。サブタイトルは「明日のお腹は知りません」です。なんて、無責任な教室でございましょう。
が、しかし、生徒のお腹以前に、私が率先して、当日に…・。
さて、ビローな話はここまでとして。
フランスパン生地も、ホットプレートで焼いちまえ〜の結果報告です。
バチが当たりました。
デロンデロンに緩んで発酵したフランスパン生地。プレートの上で、おとなしく平パンに焼き上がってくれるのかと思いきや。
ミゾミゾの上で、思い切り窯伸びしゃーがったのよ。ホットプレートの蓋を持ち上げてしまうくらいにね。
やむなくホットプレート直焼きを諦めて、オーブンに避難させました。直焼き+オーブン焼成の組み合わせ。
焼き上がったパンは、まるで「湯たんぽ」でした。生徒、爆笑。
中華鍋(北京鍋)ひっくり返し焼成と、ホットプレートの溝板焼き。焼成法や火当たりが違うだけで、同じパン生地でも、まったく違う食感と引き。
同じ配合材料でも、オートリーズしたものと、そうでないものとの捏ね上がりの違い。
オーソドックスな同一の食パン生地で、違いを比較して実感していただける内容でしたら幸いでござーます。
来週は、季節がら、定番のレーズンブレッド。次回も、オートリーズ生地の出番です。作り分けをこなせるようになるまで、何度か水和生地を登場させる予定です。