蝉が鳴いてるよ

昨夕、カレーパンと同時に出来上がったリーンなパン。こちらのほうは、カレーパン生地と違い、捏ねの少ない生地なので、季節柄ダラダラ〜っと弛緩し、だらしな〜い膨らみ方だったわ。

 満員御礼の冷蔵庫内をパン生地ごときに占拠させるつもりはなかったので、ダレたいだけダレろ…と、放っておきましたところ。

 だらけた顔で焼き上がりました。クープも、のっぺり。ヤル気なしのお顔。

 で、カレーパン用生地の方の配合です。↓

中種150g、小麦粉300g、塩小さじ2弱、砂糖大さじ3、粉乳大さじ1、水215cc、無汐バター15g

 食パン生地より甘めの生地が合うようです。(12等分・分割)

 濃いめの味付けで作った挽肉と夏野菜のキーマカレー350gに、蒸してつぶしたジャガイモ(キタアカリ)を200gほど混入して濃度をつけた具を12等分で詰めました。マッシュポテトのお陰で、包むのはラクチン。ちょうど、餡くらいの硬さの具です。(具が冷えているせいで、二次発酵時間は多少長めに必要です)。

 夕方5時半にカレーパン1個を試食した割には、7時半の焼き肉夕食も、がっつりといただいてしまいました。(どこが小食だ…。誰が、夏バテ食欲不振だ?)

 焼き肉時に小さなアクシデント発生。

 この20年間、我が家の手抜き料理のお助け役だった古びたホットプレートが、ついに、ぶっ壊れてしまったのです。しかも、肉を焼いている最中にね。

 熱源のコネクター部分を2,3回、どづいたら、また、ジューッと加熱が始まったので、なんとかお腹一杯焼き肉をいただけましたが…。

 食事終了後、工具を持ち出して、さっそくバラバラに解体して、プレート板と土台部分を分離させました。(土台は、さらに、バラバラにしました。不燃ごみで分散して捨てるつもり。形のままでしたら、たぶん有料粗大ゴミでしょうから。)

 プレート板部分が、パン生地ミキサーのボウル(20ℓ)の「ふた」として、ピッタリサイズだったんですよー!

 プレート板をボウルにかぶせたら、元から備わっていた蓋みたいに、ばっちりお誂えむきでした。万歳!ずーっと、ミキサーボウルに、専用の蓋が欲しかったんだ〜。オートリーズするときの乾燥防止用の蓋が。使わない時の埃よけにもなるしね。

 ということで、長年働いたホットプレートは、パン生地保湿用の蓋として、第二の人生を歩むことになりました。(めでたし、めでたし。)

 これで、やっと新型のホットプレートが買えます!形が古くなっても、完全に壊れないうちは、ボロを使い続ける性分です。完璧にお陀仏したので、潔く買換えますわ。

 試食担当部長いわく。「お陀仏と言っても、即刻、再生復活で、別の御役目を担当だよね…」。あきれ顔でしたわ。