カレーパンの具

 怠けてばかりもいられないので、午後からダラダーラと作業開始。

 アヂヂヂヂと言いながら買い物に行って、挽肉を買ってきました。

 夏恒例のカレーパン。具のカレーは挽肉(合い挽き)と夏野菜いろいろみじん切りの「キーマっぽい(?」カレーです。

 野菜は、皆さまからの頂き物をありがたく大活用させていただきました。玉ねぎ、なす、トマト…。それ以外にも、まあ、野菜ならなんでもいいだろ〜とばかりに、いろいろと。へへへ。

 水を加えず、野菜の水分だけで、炒めた肉を20分ほど煮込みます。(だから、味が濃い!みなさんのお陰ですわあ。私、自分で買ってきたの肉だけじゃーっ!)

 で、ご覧のような、ドロドロの物体に。

 自分で言うのも何ですが、これで十二分に美味しいのです。ホンマに。

 でも、これは下ごしらえ。

 いざ、カレーパンに使う前には、むしたジャガイモをつぶして混ぜるんです。

 このマッシュポテトが、カレーのつなぎ、つまり、ボディーになって、パン生地で、とても包みやすくなるんですよ〜。(小麦粉でドロドロにして、濃度付けるのは、あまり美味しくないと思います)。

 ポテトに水分を吸わせるため、このカレー(キーマもどき)の味付けは、少し濃いめ。その上、カレーパンの具には、甘めが合うので、蜂蜜も入れています。さらに、かなり強烈に辛いスパイス類もたっぷり…。今回はトマトが豊富だったので、なかなか酸味も強いわ。

 うん。美味しいのよ!カレーパンなんぞにするのは、もったいないくらいだわ。

 これが冷めたら、ジップロックに分封して冷凍しておくの。

 半分以上は、教室での「カレーパンの具」になるのですが、ついでに私の昼食にもなるんですわ。(カレーの作り置きあると、ラクよね…。冷凍しても大丈夫なように、野菜は全部みじん切り。野菜たっぷりなのに、野菜の姿は消え果てている。

 大きなお肉や野菜がゴロゴロ入っているカレーって、あまり嬉しくないんです。あれって、ご飯に、邪魔なんです。(ご飯のおいしさが、味わいにくいと思いません?)。冷凍すると、野菜が不味くなっちゃうし。

 ちなみに、前日の残り物カレーでカレーパンを作るときは、少し濃いめに味をつけ直し、蜂蜜も入れて、野菜(じゃがいもなどボディーのある野菜)をクチュクチュつぶして濃度にすると作りやすいですよ。あと、具にするカレーは、必ず冷やしておいてね。間違っても、アチチチのカレーなんぞを包まんようにな。

 それでも水分が多くて包むのに難儀する場合は、アーモンドなどのナッツ類やレーズンなどのドライフルーツを適量混ぜ込み、吸水してもらった硬めのカレーを包みます。

 カレーの状態次第で、カレーパンは作りやすくもなり、作りにくくもなります。

きのこお見舞い申し上げます

  念願のお日様と青空がのぞきましたよ〜。

 でも、雲とのかくれんぼ。夏並みの暑い気温になりましたが、湿度は梅雨並み、ホイロ並みでございます。

 こんなにジトジトでは、私はきのこになってしまいます。

 朝にはトンボがたくさん空を泳いでいました。あのお方たち、メダカの泳ぎ方と似たような飛び方するんですもの。寝ぼけまなこで見上げた空は、「あ、メダカが空を飛んでいる」…でした。

 今年はトンボが多いです。(国分寺だけか?)

 湿度が高いから、水たまりがたくさん残っていたのでしょうね。ヤゴがずいぶん生き延びれたのでしょう。トンボさんたちには嬉しい湿度だったかな。よかったね。

 ウジウジ天気に敬意を表して、今週の教室アイテムは、カレーパンに決定〜!(今週こそは、ラクにシュミレーション済ますぞ!という心根です)。(どうせ手をかけるなら、具のカレーづくりの方に、手をかけたいです。)

 なにせ、2週連続で、手こずったからねえ…。今週は、パン生地なんぞで、悩みたくはない。ラク〜♪な、生地にするんだもんねーだっ。

 料理もさほど頑張れず、きのこになり切っている本日です。昼飯、出来合いのネギトロ細巻き小1パックで済ませちゃった。

 なにせ、きのこなものだから、最近は週休3日とか、4日とかでさあ。非生産的、非効率的サボリ魔になりきっているのよ。

 こんな日の目を見ない気候のときは、頑張らないで、きのこに限る。息をしているだけでも、十分立派だ!

 みなさんも頑張り過ぎずに、ときにはきのこになってください。森林の下草に、密やかに棲息するのも心地よいものです。