普通に撮ってみたイワシの生姜マリネ

 先ほどアップした画像は、紅ショウガのサクサク揚げの付け合わせだけに焦点を合わせて、メインがぼやけていました。

 こちらが、「普通に撮った」画像です。(付け合わせらしく写っているわ。夏祭りの浴衣みたいな色合いだな。この和風の田舎っぽいお皿、最近のお気に入りなんです。)

 イワシの甘酢漬けショウガのマリネ。

 イワシ(サンマ、サバ、アジなど)は、切り身にしたら、冷たい塩水に30分ほど漬け置き、身を締めて座りを良くしてください。(軽く振り塩してもいいでしょう)。

 そして、必ず布巾などで、肴の水気を押さえてから、粉(片栗粉か小麦粉)をまんべんなく薄くはたき付けてから、中温の油で揚げてください。

 マリネ用の床づくりは、魚の下処理よりも、先に行ってください。先に作って置いておくと、野菜類から程よく水分がにじみ出て、十分な量のマリネ液になります。
 砂糖が大さじ2ですと、「甘酢漬け」風の甘酸っぱさになります。もし、辛口がお好みでしたら、砂糖は半分の大さじ1くらいに減らしてもよいでしょう。

 爽やかな甘酸っぱさと、ショウガのピリッとした清涼感が、今の食欲減退する季節、元気な食欲を呼び戻してくれます。マリネは冷蔵庫で、冷たく冷やしてください。その方が、味が締まります。(この季節、生ぬるい温度は、ちょっと勘弁)。

 紅ショウガのサクサク揚げは、大根おろしなどを合わせても合うんです。焼き魚に添えた大根おろしの上に、ピンクの花びらのようなサクサク揚げをのせてみてね♪卵焼きなどとも合いますし、冷奴にのっけても可愛い。

 ショウガの辛味もマイルドなので、小さな子供だって喜んで、パクパク食べてくれるはずです〜〜。

愛らしい紅ショウガの付け合わせはいかが

 砂糖菓子みたいでしょ?

 でも、これ、紅ショウガのサクサク揚げなんです。

 ショウガシロップ(はちみつレモン漬け)から、引き上げたショウガスライスを赤梅酢に漬け込んだもので作ります。

 水気を抑えたショウガ赤梅酢漬け100gに、片栗粉50gをまぶし、油で揚げるだけ。こーんなに可愛らしく彩りの美しい付け合わせになるんですよ〜。

 で、これ、このままスナックみたいに、そのままつまんでも美味しいのです。ビールのおつまみにピッタリ!やめられない、とまらない…。

 奥は、イワシのショウガマリネです。

 玉ねぎ1個スライス、千切り大根50g、塩小さじ1、醤油小さじ2分の1、みりん小さじ2分の1、砂糖大さじ2、ショウガスライス甘酢漬け50g、赤トウガラシ輪切り少々を混ぜ合わせてマリネ床にし、3枚におろして揚げたイワシをジューッと漬け込みます。

(揚げた熱々のイワシを直接、マリネ床に直行させます)。

 今なら、アジの方が旬ですよね。アジで作っても、ショウガの風味と合いますよ。

 

チキンとポークのパテ

 昨日の続きです。

 煮豚・五段活用の5・めです。

 トロトロプリプリに柔らかく煮込まれた鶏手羽先からのアレンジ。

 豚肉250g、玉ねぎ4分の1、ハーブソルト、酒少々、黒コショウ、ローリエ(後で取り除く)など一晩漬け置き、細かく刻みます。

 骨を取り除いた手羽先の肉250gを刻んだ豚肉と混ぜ合わせ、たまご(小)1個と、煮豚の煮汁少々を加えて捏ね混ぜます。

 パイレックスなどの耐熱容器に詰め、アルミホイルを蓋代わりにかぶせ、200〜180度のオーブンで、35分ほど焼いて出来上がり。

 完璧に冷ますと、薄切りできるので、サンドイッチの具などにも使えます。

 ということで、これから昼食用のサンドイッチを作ります。お腹がすいて、これ以上書きこむ力が出ない。