オサレな酵母パン、ケーク・オ・サレ

 オサレな酵母パン、ケークサレのレシピ書きあげてdocファイルにしたので、レシピ送付ご希望の方は、上記yahooメールにご要望くださいませ〜。

 これ、ホントに簡単に美味しくできちゃうんだからー♪

(ケータイや、LAN接続の方はファイル開けないみたいです。めんご!不可です。ご勘弁をば。私のdragon−pitの方のウィンドウズメールは、返信機能が死んでしまっているので、こちらも返信不可です。)

 レシピ中の「中種」とは、フランスパン生地状態のパン種です。自然発酵種をお持ちではない方は、普段使い慣れている酵母種(イーストでも可)でフランスパン生地を作り、一次発酵を完了させた生地を3,4日間ほど冷蔵庫でねかせ、その生地を「中種」に見立てて使ってください。

 発酵種を使わずに、ベーキングパウダー速攻戦で作った人がいて、「不味かった!」のだそうです。

 発酵させるのメンドクセーだったら、ベーキングパウダー使ったら〜?と、公言してしまったことを撤回します。やはり、不味そうです。ともかく、どんなお菓子も、あれを使うと別物みたいに不味くなるので、私は殆ど使わないんですけどね…。でも、人様が使う分には、文句言う筋合いはないんですけど。

 明日は大好きな「和」のケークサレをアップします。ゴボウとか、人参とか、干しシイタケとか、高野豆腐とかが、大好物なものでして…。ジ〜ミ〜。

 あ、地味は滋味だね。今、気がついたわ。

 和・ケークサレは、塩の代わりに豆味噌使っちゃうのよ。バターと豆味噌って、とても風味が合うんです!(レシピは、和ではなくて洋風の方です)。

 ということで、今から仕込みます。明日をお楽しみに〜〜♪

今週のパン、酵母パン・オ・サレ

 野菜やオリーブ、チーズなどが入った塩味のパウンドケーキです。

 生地に加える野菜は、ごぼう、人参、レンコン、ひじきなど和野菜でアレンジしても美味しいです。火通りの遅い和野菜を使う場合は、炒めたり、塩ゆでするなどの下ごしらえをします。

 とても簡単に作れ、栄養価も高いので、夏の暑い盛りのパンにピッタリです。(わたしゃ、冷奴の方がいいけれど…)。ぜひ、作ってみなはれ!!

 少し長くなりますが、レシピ全文を記載します。

* 材料(20cmパウンド形1本分)

中種75g、フランス粉150g、塩小さじ1弱、砂糖小さじ1、無塩バター50〜100g(好みで加減)、たまご2個と水を合わせて150cc、

具150〜200g(すべてみじん切りで;パプリカ赤・黄20gずつ、ズッキーニ20g、玉ねぎ20g、フレッシュハーブ・ローズマリー、バジリコなど少々、オリーブ黒・緑4個ずつ、チーズ30g、生ハム30g、黒コショウ少々、エルブドプロバンス少々)

* 作り方

1・フードプロセッサーにちぎった中種と小麦粉と塩、砂糖を入れ、10秒粉砕し、サイコロに切ったバターを加えて10秒粉砕し、たまごと水を加えて15秒粉砕します。

2・1の生地をボウルに入れ、30度で4〜5時間、一次発酵させます。

3・一次発酵が完了した生地を冷蔵庫で半日〜1日ほど(最長3日目までOK)寝かせ、熟成させます。
 ここが大事なポイントです。保冷して寝かせるのを絶対に忘れないでください。寝かせたものと寝かせなかったものとでは、焼き上がりの見た目は同じでも、味も香りも口当たりも全然違うものになります。ここが、我らが酵母種の威力の見せ場でして、ベーキングパウダーなどの即席作りと、全く違うウマさが生まれるのです。

4・具の材料を生地全体に均一に混ぜ込みます。ゴムべらなどで、グネグネと、よーく混ぜ込んでくださいね。

5・内側に油を塗った型に、生地を詰めます。型7分目までが、生地量の目安です。

6・30度くらいの温かい場所(今なら常温でOK)に1時間〜2時間ほど置き、型9分目まで膨れるのを待ちます。

7・180度のオーブンで30分ほど焼成します。冷めたものをいただくときは、カットしたものを2,3分焼き直して温め返すと、さらに美味しくいただけます。

 はい、つーことで。このレシピどおりに作ると、美味しくてオサレなケークサレが作れますぜ〜。(教室用レシピを載せる大サービスだっ!読み逃げ禁止。お作りあそばせ!)。

 やはり、バターは多めの方が味がいいですね。オリーブオイル適量(香りだし程度)を加えてもいいんですよ。(加え過ぎないでね)。バターを控えめにして、いただくときにオリーブオイルを塗るっていうのもありですよ。まあ、お好きにどーぞ。(私はバター多めが好きです)。

 具の量は欲張らないでください。野菜が多過ぎると、水分のせいで生地を台無しにしちゃうし、チーズ、ハム、オリーブが多過ぎると、かなりしょっぱくなってしまいます。生地量の半分以下の重量を目安にしてくださいね。

 普通はお酒の席のオードブルなどに使う「惣菜」ですが、子供のおやつや、休日のブランチにもピッタリですよ〜。ぜひ、お試しください!