1か月ほど前、「長年こき使ったフードプロセッサーが、ついに壊れちゃったー」と大騒ぎしました。
即刻、新品をゲットしたので、古ぼけちゃんを捨てようとしたとたん、です。
古ボケフードプロセッサーは、最後の余力で立ち上がり、昨日まで毎日ガーッと働きつづけたのでございました。
そして、昨日、ホントの本当に、完璧にお陀仏いたしました。最後の最後まで、お疲れ様でした。ありがとう。
で、何の変哲もないチーズと青紫蘇のささみロールをなぜ載せるのかと申しますと。
遅ればせながら、新品のフードプロセッサーを初めて使い、「パン粉」を作ってみたのです。
すごい威力です!機械はいつも進化している。早い、細かい、音静か。私の食パンは、あっという間に、きれいな細かいパン粉になりました。ウットリ…。
パン粉の写真を載せるのも芸のない話なので、やむなく「ささみのチーズロールフライ」にしました。(パン粉を自慢したかっただけなのですが…。)
本末転倒のささみロールの作り方。
ささみ1本に片栗粉の打ち粉をして麺棒をかけると、ささみはスルメのようにペッタラコッコに薄くなります。
ヤワな肉なので、力を入れすぎると、ズタボロの挽肉になります。(ささみ6本のうちの2本を私はズタボロにしました)。
肉の上にスライスチーズを敷いて、棒に切ったプロセスチーズを芯にして、クルクル巻き上げ、青紫蘇を貼り付けます。小麦粉、溶き卵、そして「栄光のパン粉!」の衣を着けて揚げるだけです。誰でも知っているレシピです。
昨今、スーパーの惣菜コーナーにすら並んでいるような、フツーのささみチーズロールですが、柔らかくて優しい味で、美味しいですよね。冷めても美味しくいただけるので、お弁当のおかずにもピッタリです。
さ〜て、お次は何を「ガーッ」しようかなあ…。