さっぱりで美味しい「青紫蘇ポン酢」

 お昼になったら、急に、ノンオイルの青紫蘇ドレッシングを食べたくなってきました。

 で、本日の被写体を作成。作製時間10秒!

 かんきつ類(柚子、レモン、ダイダイなど)の搾り汁50cc(なければ酢でもOK)、めんつゆ(醤油・みりん・だし汁を各同量で混ぜ合わせて煮切ったもの)100cc、青紫蘇みじん切り好きなだけ(5gとか10gとか)、タバスコ数滴

 上記材料を混ぜるだけで、出来上がり。

 ホウレンソウや春菊のお浸し、千切り大根などにかけても、最高に美味しいですし、蒸し餃子や水餃子の浸けタレにも向いています。

 トンシャブとか、湯豆腐にも、さっぱりとしていて、さわやかでいいものです。

 某有名メーカーさんで出している「あれ」って、強烈な化学調味料の味で、青紫蘇好きの私ですが、まったく口が受け付けないのです。

 しょうがないので、自分で作るわけです。

 かんきつ汁は、搾り置きのダイダイ汁を使いました。めんつゆも毎度の作り置きのものを。青紫蘇みじん切りは、白醤油漬けにしてあったものを使いました。

 あっという間の、ノンオイル青紫蘇ドレッシングづくり。油っ気が欲しい時には、オイル漬けの方の青紫蘇を使えばいいのです。(両方とも、先日の画面)。

 南国の走りの青紫蘇が、東京では出回り始めました。わっさわっさとポリ袋に詰められて、一袋150円くらいでした。(丸井でチェックしてきました)。さほど、高くはないようです。

 このあと、温かくなってくると、そろそろ青紫蘇の香りが欲しいでしょ。早く、ファイルにまとめないとね。

 青紫蘇のソースづくりのことは、夏号の「うかたま」でも、ちらっと載せます。が、出るのは、なにせ夏ですから…。それまでは、人力稼働で、ファイル送付だな。

 ビッグイシューからも、何か簡単な手作りソースの紹介をと言われているので、この春の新作(?)を提案することにします。(yuukoさん、出たら送るから。そちらでは、札幌くらいでしか買えないんだよ。この雑誌の販売法も究極の人力稼働ですから。)

 初々しい春野菜には、爽やかな青紫蘇ドレッシングが良く似合いますよ!やってみなはれ。

3月・4月の予定アイテム

  3日目種で仕込んだパンペイザンの生地は、只今、一次発酵中。

 ひょっこりひょうたん島から、はたと思い立ったのですが…。このさい、ファンデュ(二山の双子パン、お尻の形)成形にしちゃおうと思ったのです。ドイツパンで言うならツェリッペンの形。

 ここまで来ると、居直りというか、前向きになし崩し的と申しますか。

 さて、3月の予定アイテムです。

 7日; パン・ペイザン生地で
 14日; バターロール生地で
 21日; ライベルゲベック(ライ麦の菓子パン)で
 28日; 食パン生地で

 で、「で」の後は「検討中」です。(間際になって、やっとひらめく)

 ライ麦の菓子パンは、なななんと、ライ麦あんパンを考えているのですわ。私の大好きなフォトブログCindy’s WALK☆のカフェパンツアーフォト、ドイツパン屋さんで、(写真だけですけど)「ライ麦アンパン」というのを見ちゃったのです。

 Cindyが言うには「クセのあるライ麦パン生地と小豆の餡が、こんなにも合うなんて!新発見で〜す。」ですって…。

 今まで一度もライ麦パンでアンパンを作ったことはないけれど、急にやってみたくなりました。でも、そ、そんなに合うのかな〜?やってみなけりゃ分からないね。近々、試作してみます。

 本場、ドイツには、たぶん(当然?)、ライ麦アンパンなどはないのでしょうが。

 翌月、4月ですが、ここいらに、どうも単行本(酵母焼き菓子の本)の撮影が、入りそうな勢いなのです。

 写真本なので、撮影は(いえ、それ以前に被写体を作ること自体も)、かなり大変になりそうです。ですから、撮影日程等が決まってから、考え中のアイテムを振りわけてやり繰りしようと思っています。

 4月は、オーバーナイトなども、やりやすくなる季節です。暑くなるまでは、ややしばらく多様な方法のパン作りを楽しめるシーズンです。ですから、4月の教室は欲張りたいのですが、しばし、本のスケジュール決定待ちです。