本日、「麗しの高級料亭りんこう庵白醤油」をのぞいてみたら。
ガ、ガッチョーン!小麦麹が、ぜーんぶ塩水を吸いつくして、水分がなくなっていました。
どうやら、普通の醤油の水分量ではいけなかったみたいです。
1・5倍の塩水に増やしてみたけど、それでも、なんとなく足りない感じ。
この際、思い切って、2倍量塩水に増やしてみました。
塩水が少ない方が旨味が強いと、何かで読んだことがあるけれど、でも、ともかく、「らしきもの」が、無事に出来上がれば、それでいい。
小麦麹のもろみが浮き上がってきたので、皿を1枚かぶせておきました。塩水、増やし過ぎなのかなあ…。
ともかく、様子を見守ることにしよう。
田舎から、もち米と地大豆が、たくさん送られてきました。(3箱も!)
ニセコの農家の方が、自家消費用に作っている黒目の大豆です。(今の品種は、ほとんど白目ですが)。それを母が毎度、分けていただいて、で、こちらに送ってくれるのです。大豆のおじさんは「自家消費用なので」と、絶対にお金を受け取ってくれないそうです。
で、この大豆を恵んでくださるおじさんは、私の作る焼き菓子が大好きなんです。(お酒を飲まない方で、甘党です)。お礼に、お菓子をたくさん焼いて贈らなきゃね。(貨幣経済ではなく、原始的物々交換です)。
ということで、今年も新豆さんが入手できたので、豆味噌仕込みができますよ。
今度の教室は黒米のパンです。紫色のきれいなクラスト。黒米配合なので、しっとりもっちりした味わいです。
教室恒例の「餅つき」もやりますよ〜ん。(蒸したもち米に黒米も入れて、こちらも、紫色!のおもちにしちゃうんです。白いおもちよりも、コクがあって美味しいのよ)。
餅つきと申しましても、臼と杵ではなく、パン用の業務ミキサーで、ガーっと捏ねてモチにするだけですが。
私が考え出した鍋料理「おもちフォンデュー」をお披露目します。我が家自慢のラーメンスープに、搗きたての餅を入れて、ことこと煮て、上にチーズと磯海苔をぶっかける。
ハチャメタな和風フォンデュー(自家製醤油味)ですが、ともかくウマイ!と、大好評なんです。(編集者連中に、ですけれど。あの人たち、変集者ですから)。
さて、んじゃ、超ウマ〜いラーメンスープでも作って冷凍保存しとくとするべーか。
トリガラを買ってこなくちゃね。佐渡産の最高級のアゴ煮干しも、国分寺祭のときに、ゲットしておいたし。
寒くなってきたので、ラーメンスープづくり日和ですわ。みなさま、風邪などひきませんように。