チョリソーになるのかな?

 はい、こんな感じで、塩肉を干し始めました。外はまだ、蒸し暑いので、冷蔵庫乾しです。

 赤唐辛子(エンジョイ)と、ニンニク、塩、黒コショウ・セージ・タイム・ローリエなどのスパイス類をまぶしました。

 塊肉で…と思っていたのですが、気が変わり、厚切り肉にしました。そのほうが、すぐに干せますし、切ってすりつぶすのもラクだからです。

 この塩肉を2,3日ほど乾して、熟成を進めてみます。

 こうしておけば、チョリソーソーセージにせずに、このまま焼いて食べても、パンチェッタみたいで、美味しいんですよ。腸詰めの手間も省けるし。(つまり、これも、気変わりを想定してで…。実にいい加減なやつでっせ。)

 なにせ、本場・本物のチョリソーソーセージを実際に食べたことがないので、全部、想像で作っています。

 なにやら、日本のチョリソーは、チョリソーではなく、単なる唐辛子入りの辛い普通のソーセージだ…という話ですわ。(わたくし、それでも、十分好きなんですけど)。

 ホンモノは、たぶん、サラミ(乾燥ソーセージ)に、近いものなのじゃないかしら?

 サルサソースも、本場・本物の作り方は知らないんですよ。

 私の場合は、トマトを焼いて皮をむき、つぶした実に、みじん切りの「玉ねぎ、にんにく、赤青黄色のパプリカ、緑と赤の生トウガラシ」を混ぜ込んで、塩コショウ、レモン汁などで味を調え、はい、できあがり…という、いとも簡単な方法で作っています。

 タコスと共でも、もちろん合いますが、パスタに添えてもイケるんです。甘酸っぱいトマトと香りのよいパプリカ、ピリ辛のトウガラシの風味が混じり合って、食欲をそそる簡単ソースです。トウガラシやニンニクのおかげで、意外と日持ちもいいんです。

 以前の教室の生徒なんざあ、パンに、このサルサソースをのせて食べるのが、みんな大好きでした。(まあ、ヘルシーと言えば、ヘルシーな嗜好ですよね。わたしゃ、バターべったり…のほうが好きだけれどさ。)

 季節がら、手に入りやすい材料ばかりなので、物の試しで作ってみたら?

 ということで、乾燥塩肉が、チョリソーになるか、単なる焼き肉で、腹に収まって終わるのかは、わたくしの人徳次第ですので…。数日後に腸詰ソーセージが画面に載らなければ、メンドクセーくなって、そのまま焼いて食ったと察し、諦めてください。