経過報告・ほら、もう、こんな…

 お昼前には、まだ、出芽状態でご飯っぽかったバスマティーが、6時間後の今は、米粒全体に、白いコウジカビ(オリゼーちゃんたち)をまとわせています。

 私の写真で分かるかなあ?見えますか?

 この温度と湿度。早くて(早すぎて)当たり前ですが…。

 インディカ米の麹の出来上がり方は、匂いも熱も、雑穀に似ています。たぶん、アミロースが多いせいなのかな?

 発熱時の匂いは、フルーティーです。雑穀も、そうです。(日本のコメの)米麹とは、ちょっと違う。

 インディカ米で、米酢を作ったら、面白いかもしれない。フルーツビネガーのように爽やかな香りの米酢になるはず。(雑穀も、そうだった)。

 夏の野菜サラダドレッシングに合いそうな、可愛い味の酢になるだろうなあ…。

 取り急ぎ、本日二度目の画面。先のと、見比べてください。(でも、ズーム違うから、見比べられないか…?あほや、わし。)

昨日仕込みの麹

 昨日、現地式に、ゆでこぼしてから蒸したバスマティーに友麹で種付けした麹の出芽です。

 なかなか順調な出だしです。

 その前に仕込んだインディカ米麹のほうも、うまく完成しました。

 1カップの米に、市販麹が50gほどで、300gくらいの麹が作れます。保温、保湿などは人為的にせず、鍋に入れて蓋をして室温に放っておくだけです。

 出芽したら発熱するので、熱気を冷ますために、飯台など広い容器に移し替えて、日に何度かかき混ぜます。

 当のご本人の大福さんも、昨日みえられて、ついつい明け方まで話しこみ、お泊り。我が、乱雑な仕事部屋のせんべいぶとんにて朝を迎えられました。(味噌樽が並んでいて、かたづけようもない)。
 私が彼女のケータイに送ったメールが、届かなかったようだ。お互いに??で、何で、何の連絡も来ないんだろ…の?マークの再会でした。

(うちのメール、最近ちょっとイカレ気味みたい。場合によって、送信が届いていなかったり、送られたものが着信しなかったりが、発生するようになった。特に、仕事の不着メールは困る…。)

 まあ、それはともかくとして。

 ネパールでも、味噌づくりがうまくできるようになったら、いいなあ〜。日本人も、結構いるようだし、観光客も多いことでしょう。

 普段の食生活は菜食傾向なので、味噌なども常備されていると、味覚的にも幅が広がることでしょう。

 味噌は、米だけではなく、チャパティーやソバなどにも合うしね。野菜炒めにも使えるし、漬物だって作れる。

 大福さんが、ネパール教育支援なら、わたしゃ、ネパール味噌づくり支援なんだわさ。いや、ネパールのみならずですわ。世界各国味噌づくり支援会長さんになる。