ポリ袋で、一夜漬けの一気づくり

 いろいろな漬物を魚の刺身に見立てて、野菜だけで作る「精進にぎり寿司」。

 飲み会などでは、刺身だの、焼きトリだの、モツ煮込みだの食べちゃって、動物性たんぱくなんて、もー、なーんも、いら〜んもん…という胃袋になりますよね。

 でも、何か、どこか、ちょびーっとだけ、ひもじい。

 あ、そうだ…。やっぱ、米の飯、欲しいんだわな…。

 う、うっ…・・。

 でも、お茶碗に盛られた白飯なんぞを注文する無粋なことでけへんし。

 あー、ご飯、一口だけでもいいから、食べたいわあ。

 んで。

 そんなときに、お漬物の精進にぎりがあると、かなり嬉しいんだよね。

 明日、マークンのお友達、かつ、私のムサ美の後輩んちで、なにやら飲み会やるらしいんだわ。

 リクエストは「精進にぎり作って」ですって。

 へーい、まいどっ。がってんでい。

 糠漬けや、味噌漬けや、新生姜の漬物だけでは、単調なので、みぶな、みょうが、ナス、大根などの一夜漬けも、一気仕込みです。

 んなときには、ポリ袋の小さいやつに、何種類かを塩もみで詰め込んで、ボウルに並べ、同じサイズのボウルに水入れて、それをのっけて、一晩置くのよ。

 ボウルひとつ、(いや、ふたつか?)、で、一気に、4,5種類くらいの漬物が出来上がっちゃうよ。

 明日、あとは、酢飯を握るだけなんだわさ。

 一夜漬けも、彩り豊かに作ると、楽しいよね。これも、うちの、「ご飯の周り」シリーズですわい。

 やってみなはれ。野菜切って、それと塩をポリ袋にぶち込んで、口縛って、ちょいと、もみもみして、ボウルの中に入れるだけです。

 大根薄切りには辛子、さっと湯がいたみょうがには赤梅酢と甘酢、ナスにはポン酢、みぶなには昆布とみじん切り生姜を隠し味に入れました。

ピントの合っていないギボウシ

 しんちゃんからもらった「ギボウシ」を撮ろうとしたのに。

 ピントのことを何も考えずに、そのままシャッターを押したら、「背景」のほうにピンとが合ってしまった。

 この前、でっかくて珍しいギボウシだと思って、国分寺農家の花を買ってきて写して載せたら、あれはギボウシではなく、「なんとかこんとか」とかいう名前の外来の花だったらしい。

(聞いても、すぐに忘れるような、カタカナ語の名前だった)。

 ということで、ピントはずすのは、得意です。

 真夏が来たような暑い昨日と今日です。

 ハスには太い茎が何本か伸びました。8月分の追肥、しんちゃんに作ってもらったので、一安心。

 ドタバタ忙しがっているうちに、7月も半ばを迎えるのですねえ…。早いなあ。

 今までは、外側からの仕事が多かったので、今後の夏は、自分の本の原稿書きに戻って、マイペースを再開したいです。

 暑くなると、パン教室の方も、定員オーバー状態ではなくなって、毎度おなじみの顔ぶれになる。で、教室も、ほっと、マイペース再開。

 ともかく、マイペースを取り戻そう。

 私の右腕のつらさは、けんしょう炎なんですって。(私の気功整体の先生は、元・整形外科医です)。

 なーんだ、ただの、けんしょう炎か…。と、知ると、やけに安心した。編集者連中も、みんな、けんしょう炎持ちだ。単なるパソコン病じゃん。

 これで、私も現代人。文明人。