蒸しパン失敗ワザ

 前回に引き続き。

 では、今度は逆に、萎んでしまった蒸しパンの画像でございます。

 熟成した種(5日間寝かせた中種)を使い、発酵を若干オーバー気味にして、長めに蒸すと、こうなります。(わざと作る私はエライ)。

 パン風味塩味の「ういろう」みたいな食感。かたまっています。

 実は、これも、嫌いではないんですよ。くっちゃくっちゃねっちねっち噛んでいると、味わい深いものがございます。

 オーブンで焼くと、絶対に、こんなふうにはなりませんね。
「蒸す」という加熱法も、なかなか奥深いものがございますね。

 で、関係ない話だけれど。

 昨日の整体の反応が体に残っていて、不思議な身体感覚。ストレスでイカレてしまった自律神経を矯正されている。

 内臓に直結する背骨に沿ったツボをかなり刺激していた。即、その場で体が反応してしまい、腸がにわかに動き始めた。やばい。この後、骨盤など矯正されたら、とんでもないものが出る…と、心中、かなり焦った。

 しからば。

 我が心の雄叫びに呼応するかのように、骨盤矯正に入るではないか。やめてくれ!とは、言えんわな。精神修行さながら、高まる直腸内圧に耐えつつ括約筋を引き締めることに全神経を集中させた。

 「かなり、こっていますね」。

 ちゃうねんで〜。わし、かたまっていただけやねん。

 かたまっていたおかげで、悲惨な結末だけは、めでたく回避できました。