土曜日のパン教室で使い残した中種でした。
水曜日から月曜日まで寝かせて、かなり熟した種が200g近く残っていました。
でね、自分ち用のパンづくりなんざあ、めちゃテキトーなもんよ。
「えーい、めんどくせー、全部、入れちまえ」ってなもんで…。
5日間も寝かせた熟し種を60%以上も配合した結果、発酵過多でもないのに、ご覧の通りの「白焼け」ですわ。
マネしないようにしましょう。
配合は食パン生地(イングリッシュブレッド用の配合)です。小さなプルマン1本と調理パン5個に分割、成形。さすがに、プルマンの方は色づいて、大丈夫でしたがね。
調理パンの方は、生地の酸化が露呈しました。
しかも、この調理パンの中身が、すごいんだ。教室の残り物、ぜーんぶよ。カレーポテトでしょ、ツナ・コーン・マヨネーズでしょ、カマンベールチーズでしょ。これを全部,生地の中に詰め込んで焼いたわけよ。
…。ゴージャス〜。…・。
パン生地の味は悪くないですよ。ふわふわによく窯のびしていますし。5日間寝かせ種は食パン生地の許容範囲ですからね。
問題は種の量です。熟した種を食パン生地に配合する場合は、30%ほどで十分です!少ない方が結果が良いと、先日のお教室でも、しつこく申し上げましたでしょ。
舌の根も乾かぬうちに、どこのアホが、60%も種を入れたんじゃ?
…。マネしないようにしましょう。