ウスターソース

 白樺の写真なんぞ撮っている場合ではなかったのだー。(朝、目が覚めたら突然シラカバの木が生えていたので、嬉しくなってしまい、我を忘れたのである)。ソースや、あんパンの写真を撮らなければいけなかったのでございます。

 yuukoさんから写真付きで「デミグラソースみたいになっちゃったウスターソースづくり」メールが来た。あわてて、うちのソースの写真を載せます。

 左が毎度の味、ちょっとサラッとしたウスターソースで、右側が甘味も濃度も強くしたタコ焼き・お好み焼き用のソースです。

 うちのウスターソースは、ドライフルーツと、りんご、みかんなどの果物と、赤ワインや赤ワインビネガーが主体材料の「フルーツソース」です。野菜はそんなに多くはないです。(ニンジン1本、玉ねぎ1個、セロリ1本とか、その程度です)。野菜が多くなると、たしかにデミグラソースみたいになりますねえ。それはそれで美味しいものです。

 本家本元のイギリスの「ウスターシャーソース」は、ほとんど醤油に近いソースですよね。アンチョビとかライムとかタマリンドとかが主体の材料で。私のウスターソースは似て非なるもので、アンチョビも柑橘類もタマリンドも使いますが、それ以上にペクチン成分の多いもの(つまり果物・デーツやプルーン)を主体にしています。

 まあ、便宜上、ウスターソースと呼んでいるだけで、正確には「フルーツブラウンソース」とでも呼ぶべきソースかもしれません。

庭に突然、シラカバの木が出現

 白樺やダケカンバが大好きなんです。私の田舎にもシラカバ林が方々にあります。シラカバはニセコ町の町木でもあるんです。シラカバ林、本当にキレイです。

 だから、一夜にして、シラカバが生えた!?というわけではなく、大家さんの敷地の方に昨日、植木屋さんのお兄ちゃんが来ていたので…。大家さん、今度は白樺植えたのでしょうね。嬉しいな〜。

 私が住む場所は、通称・丸山と呼ばれ、見晴らしの良い高台です。(山と言うほどの山じゃないんだけどね)。清楚な姿のシラカバの木がよく似合う。近所にダケカンバを植えている家もあります。ああ、この際、庭にエゾマツやカラマツも植えてくれないかなあー。

 枝を下向きに生やすエゾマツ、上向きにするカラマツ、針葉樹の林も大好きなんです。今頃は、その枝にこんもりと白い雪をのせていることでしょう。

 あらまあ、こんなのどかなこと言っている場合じゃござんせんのでしたわー。明日のパン教室は、あんパンやりまっせ。