うちの切干大根料理

 この時期、大根を使った料理が多くなりますねえー。

 皮をクルクルと二重に向きます。網の目部分がなくなるまで。白い帯のような大根の皮…。

 大根の料理はともかくとして、たくさん大根の皮が出ます。この皮がすぐれものなんですよねー。
 繊維に沿ってマッチ棒みたいな千切りにして、盆笊に広げて干しておくと、大根皮の切干大根が数日で出来上がります。

 大根は皮がうまいのだ!甘くて噛みごたえがあって。

 切干大根の煮物などは市販の切干大根を使うので十分なのですが、松前漬けと言えばやはり自家製切干大根でっせえ〜。スルメや昆布の歯ごたえとバランスのよい噛み応えが出ます。(生大根の千切り使ったら水っぽくなっちゃうしねえ)。

 切干大根は、さっと洗って絞る感じで使います。糸切りの昆布、スルメ、ニンジン、細かく砕いた数の子と、絞った切干大根をたっぷり。(あ、あの。。。数の子は、ちょびっとだけです、うちは…。あ、あの…・数の子はキライなんです!ってなことは、ないかもしれないけど…)。

 醤油、出し汁、みりん、酢、酒を各同量ずつ合わせて煮切った浸け汁で漬け込みます。私は隠し味に、いしる(イカのしょうゆ)とナンプラーも少し使っています。あと、梅酢も加えると日もちがよくなります。

 数日の間、何度か全体をかき混ぜて味を均一になじませます。2,3日もたったら、味が落ち着いて、さらに美味しくなっています。

 土曜日の教室までには漬け上がっているかな。

 庭の風やお日様が、この時期の天然調理人。冬の風とお日様が、美味しくしてくれた切干大根のお漬物、松前漬けをお楽しみに〜。酒にも合うよ。(何の教室だ?)

久々に曇り空

  キラキラの晴天が続いていましたが、本日はとろーんとした曇り空になりました。

 ほとんど枯れかかった紅葉の枝に、メジロが何羽も集まっていて、何やらお食事。みんなで何食べているのかなあ、何か美味しいものが枝にくっいているのかなあ。私にも、ちょっと味見させてもらえませんかねえ。あ、ダメなの。そんな白い目で私を見ないで。

 赤い紅葉の葉、薄衣着せて揚げて、天ぷらに添えると綺麗だよね。まだ、少しだけ赤い葉が残っている。
 そういえば、この前、娘の麻衣も真っ赤に燃えるような紅葉を見上げて「紅葉の葉っぱ。食べたい。」と言ってたなあ。(変なものに食欲を感じないでよ)。

 れんちゃんのドタバタ続き、少々お疲れモードなので、本日はダラダラ休業日にしよう。でも、また一つ変なものを思いついてしまっている。「タコ焼き餅」。(これも、のん兵衛尽くしの原稿に加えるのだ〜)。大根餅とタコ焼きを合体させた逸品。ウスターソースとマヨネーズと海苔をトッピングして。ううっ、えげつなくていいですねー。ムラムラと作りたい気持ちが盛り上がってきた。

 本日、休業日。