味噌玉はついに熱を持ち始めました

 味噌玉に出芽した麹カビの赤ちゃんは昨日よりもさらに成長して、今や、まさに、黄色く成熟しようとしています。(12月2日・午前8時の段階です)

 本日の写真は、レフ板の隅も特別友情出演となっております。(撮影中にレフ板がズロズロ〜と倒れ始め、シャッター切ると同時に写っちゃった。他者の追随を許さぬこの卓越した撮影技術!天才だ。キャパなんか目じゃないね。)

 出芽した麹カビは旺盛に成長するときに、自ら熱を発します。冬の寒い朝なのに、触るとモワーっと温かいので、すぐに分かります。
 ということで、本日より急速に成長して黄色くなり、たぶん明日には、緑の花を咲かせます。抹茶のような粉が、味噌麹の花粉です。これが、次の豆味噌づくりの種にもなります。この緑が、豆味噌を醤油色に美味しくする本人でもあります。

 カビの花…。ああ、ロマンティックやなあ〜。

 熱を持ち始めたら、温度が上がりすぎないように、味噌玉を大きめのザルに置きなおし、涼しい空気に当てて熱を少し冷ましてあげます。ここ、大事です。布やビニールシートの保湿カバーを取り外し、深呼吸させてあげましょう。

 あとは、放っておいても、どんどん成長します。