豆味噌開き

 10か月の間、発酵を待った昨年冬仕込みの新豆味噌が完成。三年味噌などになるまで待てないのです。10ヶ月目で待ち切れずに手をつけ始めてしまいます。10か月でも、十分すぎるほどウマイ!今朝の味噌汁は最高だった。新味噌の味噌開きは毎度うれしいもんです。

 これから教室。酵母パン教室なのですが、本日のお披露目品は豆味噌。とーぜん試食品も豆味噌ものです。

 レーズンパンと豆味噌、何の関係があるのですか?関係あるわけないです。

 どちらも豆っころ…というところが似ているか?似てるわけないです。

本実はお教室でございます

 涼しい一日になりそうです。本日はパン教室です。みなさん、お気をつけていらしてください。

 ぶどうパンをやりましょう。ふつーのパンパンパンパーン!としたものをやりたいのよ。普通のやつね。どこにでもあるふつーの普通のレーズンブレッド。(私はいったい何に飢えているのだ?)

 久々に、普通のぶどうパン作って食べたら、みょーに美味しく感じたのよね。やけに懐かしい美味しさだった。

 子供のころの日常のパンは「日糧」パン。東京で言うなら山崎パンみたいな大手の製パン会社のパンです。(あれって、北海道だけの流通なのかなあ?こちらでは全然見かけないんだけど…。)普通の白い食パンでした。油紙に長い食パンが1本包んであるの。ぶどうパンなんざあ、滅多なことでは食べさせてもらえなかったなあ。
 たまーに、極めずらしく、ぶどうパンが登場すると、すごくうれしかったけどね。いまどき、こんな話は通じないですね。なにせ、バナナが高価で珍しい果物だった時代なんだから。バナナなんて、運動会か、風邪ひいて死にそうな時くらいしかあたらなかったね。高級果物の代名詞だったんだけど…。

 ぶどうパンとバナナ。わざと水銀体温計を振り上げて「高熱」を出してゲットだよ。
(なんて悪ガキだったんだ!どこの子だ!?)