パンがまだ焼き上がっていないので、画像なしです。
そろそろ、パン、パン、パパーンっとしたパンらしいパン作りに戻りたいねえーと、先週から申しておりましたが。
そろそろ、残暑も落ち着きそうなので、「リハビリ」兼ねてリーンな塩パンをやってみましょうか。
配合は、全粒粉とライ麦粉を少し配合したオールドスタイルのフランスパン生地。で、成形をフィセル(バゲットを極細にして小さくしたような形)ということにして。うまくいけば、そのまま小型フランスパンの「フィセル」に焼きあげます。
が、もし、万が一、教室時間(午後2時以降)の温度が30度を上回る事態になったら、急きょ、そのフィセル成形の生地の両端を接合させて、ゆででから焼き上げる「ベーグル」にします。
季節の変わり目は曖昧で、綱渡りのヤジロベエみたいなものです。
我ながら悪知恵だけは臨機応変。フランス粉を使うリーンな塩パンは温度による酸化を受けやすいので、まだまだ要注意期間です。少しでも温度が高すぎたり、いじりすぎたりすると、すぐ酸化して白焼けの焼き色悪いものになってしまいます。でも、ベーグルにすると、焼き色もつけやすく、かなりごまかしがききます。
ですから、焼成法は、各自お好みの任意で勝手にどうぞ…・ということで。(フィセルとベーグル、どちらが好きですか?気温にかかわらず、好きな方に仕上げていいんですよ。なにせ、うちの教室って、このイイカゲンさが自慢の種なんですから)。
毎度のことながら、パンの名前(アイテム)を決めかねています。まあ、「勝手に仕上がれパン」ということで…・。