山下僧侶と初味噌仕込み

 3月3日満月の夜。エーコージの住職・證善ちゃんと「玄米麹入り豆味噌」仕込みを完成させた。
 豆味噌仕込みは年末に昌弘と、玄米麹仕込みは元旦にやはり昌弘と、そして玄米麹が完成した昨日、住職と一緒に豆味噌切り替えしも兼ねて玄米麹の混入を済ませた。満月仕込みの玄米麹豆味噌。この樽で30kくらい。年末からの味噌仕込みはこれで5樽め。
 昌弘も證善もボーズ頭なので、今回の味噌仕込みはまるで坊さん二人と共に寺味噌を仕込んでいるような気分だった。なかなか宗教的な味わいの味噌に仕上がるに違いない。ありがたや、ありがたや。忍野村の湧き水を運んできてくださった住職。水の入ったタンクが重すぎて、水を使おうにも持ち上がらない。(怪力坊主だ…・)。昌弘も、まるで水汲みの行のごとく、国分寺跡のお鷹の路から湧き水を汲んで運んでくれている。湧き水仕込みの味噌たちでもございます。ありがたや、ありがたや。