秋晴れが嬉しい冬支度の水屋です

 お休み三日目。久々にお布団を干したり、押入れの中を整理して冬物を出したりしながらのチンタラ原稿書き仕事。いや〜、やはりいいですねーマイペース。

 糠みそ漬けの床に蒸したかぼちゃを混ぜ込んで、冬の漬物の「かぼちゃ漬け」の漬け床を準備。これからは大根干しだ!徳島から山ほどスダチが届いているので、1年分のスダチ(ポンズ)絞りもしなくてはあきまへん。偶然、たずねてきたトシさんに無理やり半分押し付けて「自家製ポンズを作れ」。(これで私の労働が半分に減った)。

 ここのところ教室への問い合わせとお申し込みがやたらに多いのだが、どれにもまだ返事は返送していない…。再開のメドがなかなか立たないから。困った。早い話が、店からまだ離れられない。体がふたつあればいいのだが。思い悩んでいると、潤ちゃん店長いわく「店の厨房で料理教室やれば?」。なんと、受講料を取ってパンや料理を作らせて「店で売っちゃおうか」…とな。ははははは!なかなか合理的である。ともかく我々はまともなことは何一つ思いつかないが、おバカなアイディアだけには事欠かないのです。厨房のドアに「林弘子料理教室・立川ルミネ分校・第二教室」なんていう看板貼り付けようか?などとも…、苦し紛れに考えたりして。(アホ)

 しかし、三日も店を休むと(実質的には昨日1日丸々休んだだけだけど)さすがに店のことが心配になってくる。昌弘が、たった一人で厨房で奮闘しているはずだ。今日はこの後からちらっと様子を見に行ってみようか。今日はみかも三連休明けで出てきているはずだし。トシさんが、店のディスプレーに使えるかもしれないと言って京都の竹ザルを持ってきてくれたし。明日は昌弘がお休みで、池袋店オープン明けの潤が三日ぶりに店の厨房に入る。たぶん、疲れているんじゃないだろうか。心配だ。睡眠不足を続けているんだろうなあ…。